PC講座開講(実家)
今日は父と妹を相手にPC講座の一日。人差し指一本でバンバンとキーボードを打ち付ける脅威の打法を貫く父を、両手でポンポン打法に変えるのには時間が必要だと実感。午後、休憩がてら家族で近くのショッピングセンターに出かける。妹と私が気に入っているブティックでSALE品を見ていたら、素敵なインポート物のブーツが半額(\58,000→\26,000)になっていて、思わず衝動買い。母はまた花器と生花をたくさん買い込んでいた。夕食は、ラーメンが食べたいという私の希望で、ご近所の格安中華店へ。どちらかといえば、ガテン系のお客さんが多いこの店、店構えはそんなに美味しそうではないけれど、料理はてらいのない普通の中華でほっとできる味で私は気に入っている。それにしても4人で思いっきり食べて4,600円は安すぎます!母は「せっかく松花堂弁当を作ろうと思って用意していたのに‥‥」と1人でぶつぶつ言っていた。夜、父が一杯飲ろうと日本酒を片手に声をかけてきた。父は会社の付き合いで仕方なくお酒を覚えた人で、本当はあまり好きな方ではない。でも、私が滞在している時に、こうした時間を持つのを楽しみにしてくれている。母はいそいそとつまみを作りにキッチンに立ち、父と二人で語らいのひと時‥‥。「僕の作品を見るか?」と言って、父はPCを開き、母にも妹にも見せたことがないという短歌の作品を見せてくれた。なんだか父の心の奥底を盗み見るような気分になって、落ち着かなかったけれど、いくつかの句を拝見。こういう作品にコメントするのは得意ではないけれど、感じたままの感想を父に伝えた。