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「愛国心や忠誠心は人から強制させられるものではない。ましてや、それが権力を持つ側の人間からなおさらだ」
田中芳樹の創竜伝の一節ですが、今回のお話にはぴったりです。 この度、自公政権は教育基本法改正案を決定しました。その中には「愛国心や(社会に対する)忠誠心」を盛り込んでいるのです。 それの何処が悪いのだという人もいるかも知れません。 ですが、考えてみて欲しいのです。 個人の思想や自由よりも強制が優先される社会を。 全ての行為が愛国心や忠誠心の下に、反対論すら唱えられなくなることの恐ろしさを。 もっとも、私はそんな条項を教育基本法に盛り込むことで、ただでさえ学校離れが進んでいるのに、「愛国」とやらも若者の間から消えていくのではないかと、そんなことも考えていますが。 そうそう。 ついでですので、私の「愛国」について一言。 私はなんだかんだ言ってこの地が好きです。 食べ物は美味しいですし、日本語の趣も感慨深いものがあります。 郷里の適度にのどかな雰囲気も落ち着きます。 そして何より京都の空気など、他では味わえない素晴らしいものです。 ですから、私は郷里に大型開発やらどこぞの大型店舗がやってきたりして、生活を破壊することを嫌います。 過剰な利潤追求者という魔の手から、この日本を護りたいと思いますよ。 ああ、私はなんて愛国者なんでしょうね?政権を持つ者(あるいは、彼らと結ぶ・・・もしくはむしろこちらが黒幕と言えるであろうダニ共)への盲従など、まっぴらごめんですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 14, 2006 05:34:12 AM
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