3直目 終了 ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
今日は、夜勤明け。やはり 3直目の明けは どっと疲れが来るものである。ε=( ̄。 ̄;A フゥ… 夜勤が終わり 寮にもどったら、1番最初に PCをつけるのだが、PCをつけ メールの確認などしていると同時に寝ていた。ジュルルル ( ̄q ̄)zzz Σ('=';) ハッ!! このまま寝ると いけないと 布団に入り 就寝。そうとう 疲れが溜まっているようだ。 昨日の夜勤。いつものように、タイムカードを押し、着替え、ナースステーションへと行く。(; ̄ー ̄)...ン? 何か 嫌な音がする。Σ(`д`ノ)ノ ヌオォ!! モニター???^(,_,*)(*,_,)^ダレダレ 半年前に アルツハイマー型痴呆による、徘徊があるため、家庭での介護は困難と言うことで 入院してきた男性患者さん Aさん。入院してきた当時から、肝癌 その他もろもろ 癌を併発して入院してきた。 入院当初は、とても元気で、電話の要求。被害妄想が激しかったが、特別 問題行動があるわけでもない おとなしい患者さんだった。ここ何ヶ月か、だんだん 食事を取らなくなり、体も弱ってきていた。病院の方針なのか?家族の希望なのか??特別 癌に対する治療はしていなかった。検査をするわけでもない、癌に対する 薬を飲むわけでもなく、普通に過ごしていた。 σ( ̄^ ̄)?の病院は、毎回言っているが、痴呆専門の精神科。精神科が主で 入院してくる患者さんばかりである。だが、その中には、糖尿病、高血圧。なにかしらの癌と ほとんどの患者さんが、内科疾患を持っている患者さんが多い。 ここ最近になって、ご飯には まったく手をつけなくなり、食事の形態が変わり、おかゆになるも それも手付かず、体力が落ちると同時に、自分で立てなくなってしまった。点滴が開始になり、それもで、経口摂取できるのならばと、ゼリー食というものを食べていた。それは 口をあけ なんとか 食べていた。 4.5日前あたりから、意識が低下??? ベット上で、体動は著明なのだが、こちらの 声かけに対して 反応はない。それでも、ゼリー食は、介助で、スプーンを口に近づけと 口をあけ 食べていた。σ( ̄^ ̄)?が、2直目の夜勤には、声をかけると、「はい」と小さな声で、反応していた。 月曜日(今日)には、状態があまり よくないということで、家族と医者とのムンテラ予定にもなっていた。 ところが、昨日 夜勤入りした頃には、それどころではなかった。申し送りが始まる前、Aさんを看にいった。努力様の 呼吸をしておりいつ逝ってもおかしくなかった。死の前兆の光状態である。今日の夜までは 持たないとすぐわかった。 Aさんの家族には もう 危篤だということを話しているらしく、19時過ぎには来る予定になっていた。 申し送りを受けている最中。モニターの波形は 乱れていた。心電図がよくわからない σ( ̄^ ̄)?でもわかるほど、危ない状態の波形であることもわかった。 申し送りが終わって、再び Aさんを看に行く、今日は 私は Bなので、サポートするナース。Aのパートナーのナースの指示に従う。 血圧を測定すると、すでに聞こえない。呼吸もおかしい。それでも 家族の希望もあり、これ以上 薬を使うこともなかった。ただ このまま....と 日勤者が 「あとはよろくし!!」と言って 帰ったすぐの出来事だった。HRが100以上あったのが、だんだん 下がってきた。急いで Dr.コール。Dr.が来たときには すでに遅かった。家族の人にも 連絡したのだが、こちらにむかっているとのことだった。 17時10分 Aさんは息をひきとった。17時半過ぎに、家族が来た。「状態はどうですか???」と尋ねられた。Σ(- -ノ)ノ エェ!? 亡くなったことをてっきり聞いていたと思っていたので、私は とまどった。 このようなときはとてもいいずらいものである。でも事実は告げなければいけない。「Aさんは 先ほど お亡くなりになりました。」と.... 来た家族の人たち。ええ??と驚いていた。うそでしょ???と... 何もいえない私。とても辛かった。パートナーのナースに変わってもらい、Dr.もきて 家族は 説明を受けていた。 少し納得のいかない様子の家族。そらそうだ。来ていきなり 亡くなりましたと言われても... その後 保護者??のAさんの1番上の娘さんが来て、先に来ていた 家族に 説明をしていた。もう何もしなくていい そのままで...病院におまかせしていたと、妹さんに説明していた。それで ようやく 納得してくれたようだ。 患者さんが、急変したとき、家族の方に連絡するのだが、私たちは、カルテに 書かれている、第一連絡先(もしくは 保護者)にしか連絡しない。そこが連絡とれなければ、次の第二連絡先と連絡をする。1箇所にしか連絡しない。当然 第一連絡先から、そのほかの家族に伝わっているのだと思っていた。だが、伝わっていなかったようだ。 パートナーのナースが 死後の処置をするとのことで、私は 違う仕事をした。患者さんが亡くなっても、別な業務はある。一人の患者さんだけ っていかないのだ。ちょうど、患者さんの夕食の時間。薬を配らなくてはいけないし、やることがたくさんある。私は そちらをやり、Aさんのことは、パートナーのナースにおまかせした。 夜勤は、ナース2人に、介護さんが2人。4人で、60人以上の患者さんの看護をする。さすがに 食事は4人では 手が回らないので、遅番の看護さんが、19時まで残り、食事の介助をしてくくれる。 Aさんの死後の処置にナース1人と、介護さん 1人でやっていたため、 4人で、食事介助をする。慌ててはいけない。薬を間違ってはいけないと あせらず やった。 その間 死後の処置が 終わり 霊安室へと運ばれた。 他の患者さんに気づかれないように...と気を毎回配るのだが、やはり そのときの他の患者さんは 敏感である。誰かが亡くなったとすぐ わかるようだ。それで、不穏になる患者さんもたくさんいる。 19時ごろに お見送り予定だときき、受付からの連絡を待っていた。19時すぎても 連絡がない。おかしいなぁとおもっていたら、受付から 電話。 何も言わずに、Aさんと家族がいなくなったのだという。ヽ(  ̄д ̄;)ノ エー!? 結局 お見送りができなかった。普通なら、業者がきて、受付を通し、霊安室から ご遺体を運ぶ。その間 私たち ナースは お見送りをするのが 当たり前というか、最期のお別れ??最期の看護なのである。なのに....Aさんら家族は 何も言わずに 去っていった。とても ショックだった。霊安室は もぬけの殻だったのである。 お見送りができなかった。とても切ない。(w_-; ウゥ・・ Aさんのご冥福をお祈りいたします。 こうして また一人の患者さんが この世を去った。 私は この日記に 何人の患者さんの死を書いたことだろう???そのたび 切なくなる。亡くなるまでの間。σ( ̄^ ̄)?は きちんとした看護をできていたのだろうか??これでよかったのだろうか????といつも考える。 人の死は 何度みても 慣れるものではない。慣れてはいけないと 私は 思っている。それだけは どーしてもできない。いくら ナースとはいえど、その前に 一人の人間。心を持っているのだから.... 人間は機械ではない。感情というものがある。 病院だから 避けては通れない道なのだが....やはり 人の死に直面するということは切ない。 こうして 3直目の夜勤は 終了した。 現時刻 18:41