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わけあって深夜の会社にひとりポツンといます。
ぐったり疲れてはいるのですが、これはチャーンスとばかりに、 多少ハイなまま、これを書き始めました。 時々言われることですが、いつも文章が硬い、と思われるようなん ですが、本来はそんなことはない、いかようにも書けるし、本当は 「日記サイト」らしい、より私的な書き方もできる!って アピールしたいところです。多少ポリシーに基づいて、 レギュラーの評論(そんな大それた)は、きっちりマジメに書いています。 でも、あまり、読んでもらうこと考えてないなあ、いかん、いかん。 誰にも読んでもらえないネット上の落書き帳にはしたくないので、 これから頑張ります。 と、唐突ですが、今回は多少、個人的思い入れを込めて、やっと見て まいりました!前回紹介した「トゥームレイダー」の映画版の方です。 まず結論から言って、 「ゲームをプレイしたことのない人には面白さ半減です」 もちろん、僕自身は相当な満足感を感じているのですが、それは、 あまりにもゲームに忠実であるからして、だとは思います。 ストーリーなどを紹介する必要もなく、まず、ただただヒロインの ララ・クロフトを演じるアンジェリーナ・ジョリーのなりきりっぷりは すごいです。かっこいいです。これだけでも見る価値あります。 例えば、同じくこの映画を見た知り合いは、「アクションとしては まあまあだけれど、展開があっさりして」とか言いますし、 テレビでは某監督が「アクションに必然性がない!」とか怒り狂ったり していますが、実はやはりここが原作モノたる作品の宿命だったりします。 僕はこの映画を、絶えず「ゲーム内の画面のイメージにだぶらせながら」 見ていました。ララの屋敷は本当にゲーム版にそっくり、顔もそっくり、 なんと掛け声もそのまんま(ひょっとしたらゲーム版の音声を使ったの かもしれません)。出てくる敵や仕掛けもシリーズを彷彿させるものばかり で、マニアの掲示板ではこのあたり、一つずつ比較、検証されているほどです。 なので、逆に原作付きの映画としてはこれほどの満足感を得られるものは なかなかないし、ましてやゲーム映画としては過去最高の出来栄えではない でしょうか? 実はオリジナル版および日本版の副題も意味深です。 アメリカのオリジナル版の副題込みのタイトルは「LARA CROFT TOMB RAIDER」。 かたや日本版は、「アンジェリーナ・ジョリー トゥームレイダー」です。 そうなのです。実は欧米では「アンジェリーナ・ジョリー」よりも、 「LARA CROFT」というゲーム内のヒロインの方が有名なのです(おそらく、たぶん)! つまり、この映画は全く原作を知らないユーザーを対象にしたというよりも、 世界的な人気を誇るTOMB RAIDERというゲームを実に忠実に映画化したものと 捉える方が自然でしょう。もちろん、別メディアとなる場合には、 原作を全く知らない人の鑑賞にも堪え得る作品となっている、というのは 基本的な条件だとは思いますが、TOMB RAIDERというゲームはその常識を 覆すほど支持されている、という側面が日本のマスコミにはなかなか伝わりにくい かもしれません。 このあたり、決して大ヒットしなかった「FINAL FANTASY THE MOVIE」と比較すると より鮮明になると思いますが・・・。 あ、また結構クソマジメに書いてしまいました・・・。 でも、ここまでお読みいただいた方には是非、そのあたり、ご考慮の上、映画を 楽しんでいただけると幸いです。 【オススメ度】★★★(5段階) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2001.10.17 02:42:26
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