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僕はたえず、自分の傲慢さと卑小さの間を行ったり来たりしながら、自分の思考の移りゆく
スピードに翻弄され、皮肉にもその苦しみを楽しんでいる。ねじくれ曲がった心はおそらく 素直にいずれをも受け入れようとしない。 何のために日々をすごし、考え、感じ、生きているのか。 きっと時が止まる瞬間を待っているんだ。 ふと脳に入り込む一瞬の言葉。 ふと目に入り込む一瞬の光。 ふと耳に入り込む一瞬のメロディ。 ふとよみがえる一瞬の記憶。 そんな瞬間がどの位、自分に訪れるのか。 それを待ち受けながら生きているんだ、そう、思いたい。 理由もなく、つのる不安に耐えかねて、目の前にあった大島弓子の短編漫画を読んだ。 彼女の作品は大好きなのだが、ひとつひとつの言葉が軽やかでいて、心に 重すぎ、なかなか再読することができない。 でも、その瞬間、スッと心が解放された。 人の作るものって、素晴らしい。 やはり、僕は素晴らしいコンテンツを追い続けようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002.02.08 09:41:15
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