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今年度最高!の呼び声高い(と自分は思いました)痛快娯楽大作。
ワールドカップ熱が盛り上がる、まさにどんぴしゃのタイミングでの公開。 シニカルかつお洒落な笑いも満載、最新CGをお馬鹿に駆使したアクションシーン も見事。ラストめがけてぐんぐん物語のボルテージは上昇し、エンディングに至ると 劇場の観客もみんな心地よい笑いの中で一体化してしまう程の、「いー感じ」の映画です。 主演=監督自らが、「日本のキャプテン翼に影響を受け、実写化したいと 思っていた」とインタビューで答えているように、まさに展開されるサッカーシーンは あのマンガまんまです。間違いなく、その世代(今もTVアニメやってるからコドモにも) には大受けすることでしょう。 こういうお馬鹿映画は、アメリカで作るとやや下品になりがちで、例外として、 本年度第3作目が公開される「オースティンパワーズ」が挙げられますが、 イギリスのコメディー集団「モンティ・パイソン」風のシニカルで洒落た笑いを 007のパロディー映画「カジノ・ロワイヤル」にかぶせたような作りでした。 他の国からは、そんな洒落たコメディーは登場しないものかなあ、と思って いましたが、「少林サッカー」はツボにはまった!様々な映画のパロディーを ちりばめながら、センスの良い娯楽映画に仕上がっています。 「オースティン・パワーズ」+「メジャーリーグ」meet「キャプテン翼」 with カンフー といったところで、とってもオススメ! 【オススメ度】★★★★(5段階) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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