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そして、週末。
○先週末から借りていたビデオをまとめて見る。 「カッコーの巣の上で」を見て、僕の好きな作品って、 こういう「抑圧からの自己の解放」をテーマにしたものなんだな、 と改めて思う。「ショーシャンクの空に」、「いまを生きる」、 「ブレイブハート」といった作品群に共通して言えるのは、 逃亡ならぬ解放ではないだろうか。目の前の単調な生活が、 視点をちょっと変えるだけで、生きる喜びを感じ得る新鮮な ものに変化したりする。そのきっかけをどのように得るか、 たえず敏感に様々なものに目を向けることこそ大切だと思う。 ○「少林サッカー」が日本でも大ヒットの周星馳の監督作品 「喜劇王」を見る。面白い。マイク・マイヤーズしかり、 こういうカルトな面白さがメジャー化しているのはすごいことだ。 しかし、彼の作品は、日本でまだ全くと言っていいほど紹介しきれ ていないようなので、しばらくは、カルトに探して見る楽しみを 享受したい。 ○電車とバスを乗り継いで葛西臨海公園へ。海のそばのバードウォッチング スポットをぶらぶらと散歩する。結構な距離を歩いて、帰路につく。 前日にも家のすぐそばの江戸川まで散歩したが、やっぱり、海や川の そばはとても落ち着く。人の性格は環境で作られる。視界が遮られる ことのない、広い広い彼方が見えるところで過ごしたい、と心底思う。 ○とは、あまり関係ないけど、「海が聞こえる」というジブリの アニメ作品をビデオで借りてきて見る。こういう青春モノが大好きで、 何度見ても爽やかな気持ちになれる。うーん、これも癒しを求めている のだろうか? ○数日かけて、プレイステーション2をブロードバンド対応し、 「ファイナルファンタジー×I」をプレイする準備にいそしむ。 しかし、これだけお金と時間と手間をかけなければ、ゲームを はじめられない、というのも、ある意味、史上最強の難易度。 自宅内無線ネットワークの設定がなかなかうまくいかないところで 力尽きる。ゲームには入れず。。。 ○家のそばのお気に入りの紅茶ショップ「レピシエ」で、夏摘みの ダージリンを買ってくる。これまでお安いフレーバードティー中心に 飲んでいたので、改めて、ダージリンの奥深さの片鱗が分かったよう な気がして、感動。ダージリン特有のマスカットフレーバーとやらを 下の上で転がしてみるような感じが楽しい。最近、中国茶贔屓だったが、 やっぱり紅茶もいいものです。但し、紅茶は二度入れすると、やはり極端に 味が落ちる(そもそもNG)ため、中国茶の方がコストパフォーマンス は良し。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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