余裕のダイエッター、美味しいものを少しだけ♪ Almost Daily Miyupika☆楽天分室

4月からのケロロ軍曹新OP、プロデュースは小室哲也さん。
え、あ、お、ううっ…。申し訳ないですが、賞味期限切れのような感が。
ああっ、言っちゃった！
どうしてもお笑い芸人を使いたい方針のようですね。
ファンはみんな辟易してるのに。

小室さんには苦い思い出が…。

大学時代、田舎に行ってしまったせいもあり、
かつ小さな大学だったので誰も「プログレ」を知りません。
とりあえず邦楽で人と話をあわすのに適当なグループはないかと探して見つけたのが
TMネットワーク。

小室さんがKeith Emersonのファンで、エレクトーンを売っぱらって
モノフォニックのシンセサイザーを買ったという逸話を知って「同士よ！」と思ったから。

何をどう間違ったかファンクラブにも入っちゃいました。
YMOのファンクラブって、全然なっちゃいませんでしたが
TMのファンクラブはシステムがしっかりしていて、ライブのチケットなど、かなりいい席ゲット。

小室さんのライブパフォーマンスを見ると、本当にKeithのファンだということがよくわかりました。
微笑ましいくらい真似してるんだな。でも、やはり腕力はKeithにかなわなかったようで、
ダイナミックさには思いっきり欠けてました。
ライブの帰り道、あのパフォーマンスが小室さんのオリジナルだというような
誤った会話が耳に入ってしまったので、一緒に行った寮の先輩に
「あれはKeith Emersonという人の真似でね…」とでっかい声でまくし立てちゃいました^^;

どんどんTMがビッグになって行って、好き放題やってもファンはきっちりついてくるなーって頃、
小室さんがやり始めちゃったのが、女の子のプロデュース業！
ええーっ、なんでそうなるかなあ???
マニアックなものを作ってくれることを期待していた私は、本当にがっかりして、
彼の音楽を全く聴かなくなりました。

それから数年後、人気がなくなった頃に完全予約販売でインディペントレーベルから出したアルバム『Major Turn-Round』、
いつか小室さんがやるであろうと私が予想した音が入ってました。
ドラムにSimon Phillipsを採用したのは驚きというか贅沢というか。
33分を越す組曲が入ったこのアルバム、どれぐらい売れたんでしょう。

なんてことを思い出しちまいましたよ。はぁ。

私としては是非山本はるきちさんにケロロの主題歌をお願いしたいであります♪