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カテゴリ:Car・Motorcycle
ジムカーナとは舗装された路面に任意に設定されたコースを競技車両が1台ずつ走行し、
タイムを競うモータースポーツです。 全く普通の車でも参加することが出来、大変間口の広く敷居の低いモータースポーツです。 普通の車でも出来るということは、うちのフェスティバでも大丈夫ということです。 先日車検でお世話になったショップが主催の競技会に参加してきました。 今思うと、初心者のくせにいきなり競技会というのは無謀だったと思うのですが 勢いというか成り行きというか、とにかく行ってまいりました。 旦那は仕事の予定がはっきりしなかったので、私だけのエントリー。 会場の駐車場にはいってビックリ仰天! インプレッサ、RX-7、S-2000、ロードスターなどヤル気車ばっかり! こんな間抜けなファミリーカーでエントリーしてる人なんていやしません。 気後れしてる私に、「ほら、ビッツがあるからあの横に停めようよ。」と旦那。 しかーし、ホイールが違うじゃないですか!おまけに4点式シートベルト!!(普通のシートベルトは3点式) なんだか場違いなところに来ちゃいました。 気を取り直して準備に取り掛かります。 とにかく、車の中の荷物を全て降ろします。 芳香剤やゴミ箱、一切合切全て降ろします。 両脇にゼッケンを貼り、とりあえず準備完了。 コースは前日に主催者ホームページで発表になってましたが、勿論覚えられません。^^; 慣熟歩行といって、走行前にコースを歩いて確認します。 広ーい敷地にパイロンが点々置いてあるだけのコース。これの間をぐにぐにぬって走るのです。 これがコース 私にそんなことが出来るのだろうか?てゆーか、おぼえられるのこれ? 不安を残し慣熟歩行完了。 段取りを聞いていよいよ走行! ま、とりあえずカッコだけは…(シートベルトねじれてるよ) 全くの初めてなので、最初は主催者の方に横に乗ってもらいました。 なぜか旦那も後ろに。運転しない人もヘルメット着用です。 説明を受けながら無我夢中で走りましたが、頭の中は真っ白け。 次は主催者の方に運転してもらい私が助手席に。 さすがにこのときの説明は、よく聞けました。 3度目は旦那を後ろに乗せて私の運転。 コースはさっぱり覚えてないので、旦那に 「次どっち?次はっ?」と聞きながら走ったので散々でした。 次の練習走行まで間があるので、コースを俯瞰できるところから 上手い人の運転を見ながら必死にコースを覚えました。 侮りがたし、私の集中力!なんとかコースを覚えることが出来たんです。 コースを覚えると走ることに集中できます。 アクセルベタ踏みもしてみました。 こんな感じ。 私の勇姿? 後で画像を見たり、見ていた旦那の話を聞いてショックでした。 走ってる最中は、弾丸のようにスタートしてすごい勢いでコーナーリングをしていると思っていたのですが 実際に見てみたらヘロヘロふにゃふにゃなんです。 私の脳内画像とのギャップがありすぎ! 一応ロールしてるっぽいでしょ? 午後からは競技。 普通のジムカーナはタイムを計るのですが、今回私が参加したのはバトル形式! 同じコースを2つ作り同時にスタート、どちらが先にゴールするかというもの。 ですから、本当に初めての私が参加するには無謀すぎたのです。 いくら初心者同士の対決とはいえ、相手はS-2000! おまけにホントに初心者?というくらいのテクニック。ボロ負けしたのはいうまでもありません。 練習の時はただ上手く間違わずに走ることしか考えていませんでしたが、 競技になったらものすごくむきになっていたのが、われながら不思議でした。 敵うはずなんかありっこないのに!自分の意外な一面を発見しちゃいました。 恐らく私の人生において、これだけ1つの物事に集中し、アドレナリンが分泌しまくったのは これが初めてです。 終わってから、体のあちこちの震えが止まりません。 完全にハマっちゃいました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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