余裕のダイエッター、美味しいものを少しだけ♪ Almost Daily Miyupika☆楽天分室

今回のTHE KEITH EMERSON BAND　U.S.Tour、予定の全チケット確保完了しました♪
June 22, Thurs. New York, NY B.B. King Blues Club (MoogFest headliner)
June 23, Fri. New York, NY B.B. King Blues Club(full KE Band show)
June 25, Sun. Bethlehem, PA NEARfest
June 26, Mon. Arlington, MA Regent Theatre(千秋楽)
22,26日はVIP席、25日は5列目確保です。
おまけに22日は「after-show meet and greet with all the musicians」
ミート&グリートって初めて聞いた言葉なんですけど
「メンバーに会って、サインを貰ったり、写真を撮ったりできる。」
っつーことらしいでえす!!!そりゃびっくりだっ！
意外や意外、アーティストにプレゼントを渡す習慣って、海外ではあまりないらしい。
日本人独特の習慣らしく、結構ビックなアーティストでも
「本当にもらっていいの?」とか、かわいらしいことを言うらしいです。
らしいばっかり。

問題は肝心の23日。私がチケット発売を知ったときにはすでにVIPは売り切れ。
ebayというオークションサイトに、そんなに悪質ではない価格で出ていたので問い合わせてみたら
アメリカ国内の人にしか売れないんですって。
「あなたにお売りしたいのですが、申し訳ありません」と出品者からメールもらいました。
B.B. King Blues Clubのチケット販売方法なのですが、海外の人間は
注文した時のクレジットカードとパスポートを、ライブ当日受付に見せてチケットと交換する
というシステムになっております。だからオークションにでてるチケットは買えなかったんですね。

NEARfestのチケットは郵送されてくるらしいのですが、まだです。
今月のカード明細を見たらしっかり引き落とされてました。Robertさん、はよ送ってちょ！

インターネットで海外のライブチケットも簡単に取れる時代になりましたが
私が学生の頃は、必死こいてチケットぴあに電話したもんです。

新潟出身のSくんは熱烈なKISSファン。
坂本龍一NEO GEOライブの2列目をゲットした私に、
3度目の来日公演のチケット取りを依頼してきました。
あれほどビッグなバンドなので、恐らく土曜日の出来事だったと思います。
発売の瞬間と同時にチケぴに電話するため、学校の公衆電話に9時55分からスタンバイ。
当時はリダイヤルとか付いてませんから、かけ直しも大変でした。
10時10分頃だったでしょうか、ようやっと繋がり1枚ゲット！
14列目なのでまぁまぁかな？
私の後ろで待機していたSくんに取れた旨伝えると、彼は黙っています。
14列目じゃ不満だったのかなぁ？むり言わんといてえなぁ…。
ふと彼の手を見ると、震えてます。ん？え？ああっ！喜びのあまり固まってたのか!!!!
「取れたんだ…本当に取れたんだ…。」と震えながらつぶやくSくん。
そんなに嬉しかったんだ。そうだよね～。
私だって、ファンになってから7年目で、ようやっと生Keithを見られたときの喜びったらなかったわ。
わかるわかるわかる！うんうんうん^^
興奮を抑えて、遅れて授業に出たっけなぁ。ああ、懐かすい。

狭い学校だったので、黄金の指を持つ女として名前が響き渡り、
何度かチケット取りを依頼されたものです。
でも、これは私の力ではなく、「電話をかける場所」がよかったんだと思います。
もしかしたら都市伝説かもしれませんが、
「都内からかけるより、都外からかけるほうが繋がりやすい。」って聞いたことありますもん。
あと、「警察や消防署内の公衆電話も繋がりやすい」と聞いて、
近所の警察に30分くらい居続けて不審がられたこともあります。

それを思えば、なんとチケット取りが楽になったことでしょう！ありがたやありがたや。