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十数年前養成所に通うと決めた時、ここは第一候補でした。
音楽の専門学校で痛い失敗をしていたし、学費は決して安くはないので ボイストレーニングの先生に紹介していただいた某社のマネージャーさんに相談したところ、 「ここは社長がロリだからやめときなさい。」と^^; 今ほどオバサンでなかったにしろ、声優志願者としてはかなり歳食ってましたので このマネージャーさんのアドバイスに従って別な養成所に行きました。 私は言葉の額面どおり 「社長は若い子が好きで、若手がする仕事を多く受けてる会社だから あなたが行っても必要とされませんよ。」というふうに受け取ったのですが、 後々から考えると深い意味があったようです。 私より若い人にも同じアドバイスをしてましたし。 その後通った別の養成所の授業中、講師が 「寝るならくだらない役のために寝るな。プール付の豪邸のために寝ろ」といいました。 要するに、 「ちんけなプロデューサーやマネージャーとは寝るな。ハリウッドの監督クラスとなら寝ろ」 ということですね。 高校卒業したばかりの生徒もいるのに、なに言ってんだこのエロオヤジ!! こんなくだらないこといってる暇があったら 台詞のひとつでも余計に喋らせろ!!!!(嫌いな講師だったもんで^^;)と憤慨しましたが、 これは私のような大人の生徒に向けられた言葉ではなく、 まさに10代の生徒へ向けたアドバイスだったんですね。 暗に、枕営業はうまくやれということですか。 授業を受けてた時は、気付きませんでした。というよりは気付きたくなかった。 こういう売り込みの仕方があるし、要求される場合もあるというのは噂レベルでは聞いていましたが、まさか本当のことだったとは。 まるで三流エロゲーを地で行くような…。 こういう汚いことは行われていないと信じることは、 サンタクロースを信じるような虚しいことなんでしょうか。 自分が人生のある期間、全てを賭けて打ち込んだものがこんな世界だったとは思いたくありません。 養成所で学んだ思い出が汚されてしまったようでやりきれない思いでいっぱいです。 この事件が、例外でありますように。 この養成所に行って枕をぶつけようなんて言い出してる人たちもいますが ダジャレとしては面白いですが、ホントにやっちゃダメですよ。 資料請求の時にもらった社長の著書をゴミ箱に放り込みました。 あとで思いなおし、ゴミ箱から拾ってブックオフ行きコーナーにおきました。 混ぜればゴミ、分ければ資源…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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