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職場に献血車がやってきました。
ご協力お願いしますメールも入ってたことだし、いっちょやったるかい! 前回から献血手帳でなくカードになり、 書類にいちいち自宅などを書き込まなくていいから便利です。 血圧の上がいつもより20高い! 血液検査の人が「いつもどちらの腕から採ってますか?」とも聞かずに さっさと左手から検査用血液を採血した! (私の異常に細い血管はかろうじて左のほうが少し太いらしく、 献血はいつも左で行っています) なにか禍々しい予感に襲われながら 採血用ベッドに横たわり右腕を差し出しました。 すると看護師さん、私の血管を診るなり「ちっ!」 えっえっええええええええええええ????????? 少しでも社会貢献しようと思ったいたいけな私の いたいけな細い血管に向かって舌打ちですかっ????? 献血人生20年以上経ちますが、溜息をつかれたことこそあれ、 舌打ちをされたのは今回が初めてです。そんなに私の血管がいやですかっ?? 激しい後悔の念にさいなまれました。 ヽ(`Д´)ノもう来ねえよ!ウワァァンと、逃げるわけにも行かず…。 看「いままで止まったことあるでしょう?止まったことあるでしょう?」 何を言われてるんだか最初はよくわからなかったのですが、要するに "血管が細いから採血に時間がかかりすぎて途中でとまったことがあるだろう" ということでした。んなこたぁ、今まで一度もありません。 看「いつもどのくらい時間がかかりますか?すごくかかるでしょう?」 たいてい私より後から来た男の人が2人くらい私より先に終わってますが、 詳細な時間まではわかりませんよ。 看「腕冷たいですね。冷たすぎです。すごい冷え性でよくないですよ。」 冷房効いたオフィスで働くおなごはだいたいこんなもんじゃないっすか? んもー、うるさいよっ!! 看「冷えてるとうまく採血できませんから。」 と、タオルケットでくるまれ、暖かい紅茶を飲まされました。 すでにスポーツドリンクを飲んでいる私はかなりの茶腹。う゛―っ。 看「ちょっと痛いけど我慢してくださいね。」 ゴム管?で二の腕をおもいっっっきり縛る! ぎぃーーーーーやぁぁぁぁぁぁ!壊死する壊死する壊死するっつーの!! 腹をくくり、腕とは逆のほうに顔を向け、覚悟を決めました。 看「緊張しやすいんですか?緊張するとよくないですね。緊張するとうまく取れないんですよ。 はい、こっち見てください!」 そりゃあ私はチキンですけど、それに追い討ちをかけてるのは紛れもなくあなたです。 それに元々注射針を刺されてるところは見ない主義、 どっち向こうと私の勝手じゃないですか!!初めてですよ、こんなこと言われたのっ。 この間の看護師さんのせりふ、 活字じゃうまく表現できないんですけど全部ものすごい勢いの早口です。 それがさらに不安をあおりました。 いつも長い採血時間ですが、さらに長く感じました。 それがですね、いざ終わってみると、 今までの中で5本の指に入るくらい上手な採血だったんですよ。 縛られた跡はM嗜好の人みたいになっちゃってますが、 注射の跡は少しも痛みません。 何もしゃべらずにもくもくと作業してくれれば、 私も不安に陥ることもなく、平和にことが済んだのに。 この人ってこの仕事、向いてるんだか向いてないんだか。不思議な人だなあ。 チキンな私の受けたメンタルダメージは大きかったらしく、 その晩熱を出して寝込みました。 翌日には平常どおり出社できましたが、しばらく献血はいいや^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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