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テーマ:アニメあれこれ(27202)
カテゴリ:Animation
専門家外アテレコによる洋画・アニメの劣化を嘆いておりましたが、
とうとう恐れていたことが勃発してしまいました。 テレビ版では、ベテラン陣が完璧な演技を聞かせてくれていた「ザ・シンプソンズ」 が映画版では全キャストタレントに総とっかえという最悪の事態に! 怒りで上手く文章がかけませんので、 詳細はわかりやすくまとまっているこちらをお読みください。 映画版「ザ・シンプソンズ」声優変更に反対するBLOG シンプソンズ映画版 声優陣変更にD'oh 映画評論家の町山智浩さんのブログ 1 2 最近、山寺宏一さんが 『時には声優以外のキャスティングで、「こんなに合う人がいるんだ!」とか 「普段声の仕事をしてない人がやると、こんな芝居ができるんだ!」って事もたくさんあるのですが、 その逆もまたたくさんあるんですね。 特に長年テレビでやってきた作品が劇場版になったとき、 それまでの声優陣をガラッと変えてしまうようなことは あってはならないと思います。 それまでやってきた声優たちの心情もありますが、 ずっと応援してきた視聴者の立場としても承知がいかないのではないのでしょうか?』 という発言をされていましたが、 これは恐らくシンプソンズのキャスト改悪について言及したと思われます。 ご自身の立場からはとても言いにくいことだったと思うのですが、 勇気ある行為に拍手します。 新しいキャストに対してはなるべくニュートラルな気持ちでいようと思ってました。 悪いのはキャスティングした方で、彼らはお仕事だからオファーがあれば引き受けるのは (ある程度)仕方のないこと。 でも、9月6日の記者会見のニュースを読んだり、 アフレコの様子を読んだりしたら考え方が変わりました。 ・くだらない出演者のプライベートの話題ばかりで一切映画の内容について触れていない記者会見。 ・もっとギャラよこせ発言。 ・厳しい演技指導にぶち切れてアフレコスタジオを出て行ってしまった。 ・「このアニメはディズニーみたいに古臭いレトロなアニメなの 、だけど私たちの声が入ることによって最新になるの!もう絶対ファンは喜ぶね。」という 傲慢で的外れな発言。etc 自分達のキャスティングが、ファンから大ブーイングだということをご存じないんでしょうか。 もともとこの人たちのファンでも何でもありませんでしたが、 あきれて嫌いになってしまいました。 これを黙って見過ごすわけにはいかないと、 声優変更に反対する署名活動もおこなわれています。 シンプゾンズのファンは勿論、吹替え・アテレコの劣化を嘆く方も、 是非署名にご協力ください。 映画版「ザ・シンプソンズ」声優変更に反対するBLOG芳名帳 原作者に嘆願メールをしたツワモノもいるんですよ。 集客のために行われた声優の変更ですが、これでは思いっきり逆効果。 元のキャストのままだったら絶対映画館に足を運び、 かつDVDも購入したであろうコアなファンからはそっぽを向かれるし、 ジャニーズがかかわってるならまだしも、 この新キャストを目当てに映画を観に来る人は殆どいないでしょう。 もし私が広報担当だったら、 サントリーのCCレモンと再びタイアップして、キャンペーンを展開します。 うちの親に「ザ・シンプソンズが映画になるよ!」って言っても「?」でしょうけど、 「あの、CCレモンの黄色いキャラが映画になるよ。」って言ったらまず解るはずです。 キャラクターのボトルキャップをつけたり、 点数を集めて応募すると劇場用鑑賞券が当たる懸賞をつけたり、 渋谷のCCレモンホール前にシンプソンズ一家のでっかいバルーンを置いたり。 あんなタレントに高いギャラ払うくらいなら、 こっちの方が安くて効果的だと思うんだけどなあ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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