カテゴリ:ものづくり
重労働はまだまだ続きます。
次はコンクリートを作ります。いわゆる"捨てコンクリ"というヤツです。 業者に頼んで売ってもらうという方法もありますが、わたしはD.I.Yショップで買ってきて、自分で練り練りしました。 必要な道具としては、 ・トロ舟(プラ製の大きな入れ物) ・角スコップ ・練りくわ(<-かなり役立ちます!! この後の工程でも使うので、絶対あった方が楽) です。 あらかじめ言っておきますが、コンクリ作りは穴掘りとはケタ違いに体力を使います。体調が万全なときにやりましょう(笑)。 コンクリートとモルタルの違いを知ってますか? セメント + 砂 = モルタル セメント + 砂 + 砂利 = コンクリート だそうです。 では、まずセメント、砂、砂利を必要な数用意します。 一度に練る量は自分の体力に合わせた量にしましょう(笑)。 比率は、セメント(1):砂(3):砂利(6)で混ぜます。 まず最初にセメントと砂をトロ舟に入れ、スコップなどで"から練り"(水を使わない)して、混ぜ合わせます。これは結構楽です。 最初からセメントと砂を混ぜた"インスタントセメント"というのも売っています。 これだとこの工程は必要ありません。 ちなみに、セメント(1):砂(3):砂利(6)で混ぜ合わせたものが(10)の量になるか、と言うと(6)にしかなりません。 なぜなら、セメントや砂は砂利と砂利の隙間に入り込むので、量としては増えないんです。そのことを念頭に、必要な量を見積もってください。 次に、今練ったものに砂利を加えて、さらに"から練り"します。 砂利はあらかじめ濡らしておくと、モルタルの付がよくなります。 全部が混ぜ終えたら、今度は水を加えて練ります。 一気に重たくなるので、この工程は結構ハードです。 水は一度に入れずに、様子を見ながら少しづつ入れます。 後は、混ぜ合わせたら型枠の中に入れ、また次のを混ぜて...の繰り返しです。 うちは約10cm、捨てコンクリの層を重ねました。 最後に適当に表面をならします。 最終的にはモルタルを重ねてそこでキレイに平らにするので、今は適当です。 型枠に強度的に不安があったので、板を足しています。 ブルーシートをかけて、2日~4日、固まるまで養生します。 写真の左側に写ってる緑色の物体が"トロ舟"ですね。 詳しいことは、この本のP68あたりを参考に。 自分でやる庭の工事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 19, 2006 09:08:12 AM
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