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Nov 19, 2006
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カテゴリ:ものづくり
重労働はまだまだ続きます。
次はコンクリートを作ります。いわゆる"捨てコンクリ"というヤツです。
業者に頼んで売ってもらうという方法もありますが、わたしはD.I.Yショップで買ってきて、自分で練り練りしました。

必要な道具としては、
・トロ舟(プラ製の大きな入れ物)
・角スコップ
・練りくわ(<-かなり役立ちます!! この後の工程でも使うので、絶対あった方が楽)

です。

あらかじめ言っておきますが、コンクリ作りは穴掘りとはケタ違いに体力を使います。体調が万全なときにやりましょう(笑)。

コンクリートとモルタルの違いを知ってますか?

セメント + 砂 = モルタル
セメント + 砂 + 砂利 = コンクリート

だそうです。
では、まずセメント、砂、砂利を必要な数用意します。
一度に練る量は自分の体力に合わせた量にしましょう(笑)。

比率は、セメント(1):砂(3):砂利(6)で混ぜます。
まず最初にセメントと砂をトロ舟に入れ、スコップなどで"から練り"(水を使わない)して、混ぜ合わせます。これは結構楽です。
最初からセメントと砂を混ぜた"インスタントセメント"というのも売っています。
これだとこの工程は必要ありません。
ちなみに、セメント(1):砂(3):砂利(6)で混ぜ合わせたものが(10)の量になるか、と言うと(6)にしかなりません。
なぜなら、セメントや砂は砂利と砂利の隙間に入り込むので、量としては増えないんです。そのことを念頭に、必要な量を見積もってください。

次に、今練ったものに砂利を加えて、さらに"から練り"します。
砂利はあらかじめ濡らしておくと、モルタルの付がよくなります。

全部が混ぜ終えたら、今度は水を加えて練ります。
一気に重たくなるので、この工程は結構ハードです。
水は一度に入れずに、様子を見ながら少しづつ入れます。

後は、混ぜ合わせたら型枠の中に入れ、また次のを混ぜて...の繰り返しです。

CIMG0619.jpg

うちは約10cm、捨てコンクリの層を重ねました。
最後に適当に表面をならします。
最終的にはモルタルを重ねてそこでキレイに平らにするので、今は適当です。

CIMG0620.jpg

型枠に強度的に不安があったので、板を足しています。

CIMG0622.jpg

ブルーシートをかけて、2日~4日、固まるまで養生します。
写真の左側に写ってる緑色の物体が"トロ舟"ですね。


詳しいことは、この本のP68あたりを参考に。

自分でやる庭の工事
自分でやる庭の工事





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Last updated  Nov 19, 2006 09:08:12 AM
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