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Feb 7, 2007
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カテゴリ:映画・音楽♪
うわあ、つまんねえストーリー_____。
これはリメークなのか? オリジナルストーリーなのかよく分かりません。

が、恋愛を前面に出して大失敗です。
久しぶりにつまらない映画を見ました。
( ゚Д゚)ゴルァ!!

どこかで見たような話だなあと思ったら、ああ、「アルマゲドン」だ。
(;´Д`)
アルマゲドンは純粋におもしろかったですけどね。
やっぱり"恋愛仕立て"がすごく邪魔してませんか?

登場する深海探査船「わだつみ」は、JAMSTECの「しんかい」の名前を変えたものです。
以前、このブログで書いたかもしれませんが、私は「しんかい2000」と「しんかい6500」がメンテナンスで陸に上がっているとき、耐圧球(コクピット)に入ったことがあります。

コクピットへの出入り口は上部にあり、人一人がやっと通れる大きさです。
(潜水艦のハッチみたいな感じ)
なので、出入りに時間がかかりすぎるので、中にあまり見学者を入れることは無いと言っていました。
いくら電源が入っていないとはいえ、勝手に計器類をイジられても困りますしね。

お台場の「日本科学未来館」にはこれの良くできた実物大の模型がありますので、そちらで体験してみてください。

で、映画ではしんかいの内部も良く再現されていました。
「しんかい6500」(最初に沈んだ方)は、1枚のマットの上に操縦者、研究者など全員があぐらをかいて座るようなイメージです。
操縦は手作りのゲームコントローラーみたいな、一見単純そうな装置でした。
マニピュレータは劇中に登場していたように、何自由度かを持つ竹製のヘビのおもちゃ(年寄りにしか分からないな、こりゃ)のようなものです。
私が見たものと全く同じでした。

私の取材のときもJAMSTECの方はメチャメチャ協力的だったので、映画となればその比ではなかったでしょう。
オリジナルの設計図をもとにセットを作成している可能性も十分にあります。
スケジュールがぎっしりで、陸に上がっているのはメンテナンスのときぐらいしかないらしいので、さすがに本物で撮影、というのはないと思いますが。

そうそう、この映画ではJAMSTECの方が「あまり言わないで欲しい。」と言っておられたことが、堂々と映像化されています。あれは嘘だったのか?
まあ褒められる話ではないですが、他に方法がない訳ですし、許される範囲でしょう。
ロケットなんてもっとひどいし(笑)。
監督はリアリティを追求したんでしょうねえ。


これは安い!!


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やっぱTV版が最高ですね。ラストシーンは今でもはっきり覚えています。


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オリジナルのメカもいいねえ...。


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Last updated  Feb 7, 2007 08:26:14 PM
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