GDAといっしょ（・∀・） GDBとは違うのだよ、GDBとは!

いつものような記事だと思って読み始めた方、ごめんなさい。
分かる人にしか分からないぐらいざっくりとしか書いていないので、"Qt"が何か分かる人以外は読みとばしてくださいませ...。


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今日、すごくハマっていたことが解決しました。
いくらググっても出てこなかったこと何で、誰か同じように困ってる人がいるかもしれないと思い、検索エンジンでヒットするよう願いを込めて書いておきます。
いつもネットに助けてもらってますので、恩返しです。

「Qt/MFC Migration Framework」を使って、Win32APIとQtのコードを混在させて書くために、まずはlibとdllをビルドします。


まず、qtwinmigrateのビルドから。
この中のクラスを使うことで混在させることができます。
くわしくはこちら。

(1) ここからqtwinmigrate-2.8-opensource.zipをダウンロードして解凍します。
(2) [Visual Studio 2005 コマンド プロンプト]を開いて、解凍先のパスに移動。
(3) configure.batを実行して、yesを入力。
(4) "qmake"
(5) "nmake"とやるも、何かエラー。main.cppが無い? 何それ? 確かに無いよ。

本当はlibとdllが作られるハズなんですけど...。

で、ここからは私流のやり方です。
理屈が分かってないので、"カン"で乗り切ったんですけどね(笑)

何かサンプルとかもビルドするっぽいので、最低限のlibとdllが出来るかやってみました。

(1) "buildlib"内に移動する。
(2) qmake
(3) nmake

ここでもまたエラーが出ます。
"moc_qwinwidget.cpp"が見つからない、と。
コマンドプロンプトに表示されたメッセージを見ると、直前にmocコマンドで作成されていて、特にエラーも出ていません。

nmake > out.txt

とやって、out.txtの中からmocコマンド部分をコピー、それをコマンドプロンプトにペーストして個別に実行させてみたところ、ちゃんとファイルが出来ていることを確認。
あれれ。
同じように"moc_qwinhost.cpp"も見つからないというメッセージが出たのでこちらも個別に実行。
一体なんで???

その後、改めてnmakeすると、目的のlibとdllが完成しました!!
実際に使ってみたところ、大丈夫、使えました。

ハマっている人、是非試してみてください。