|
カテゴリ:ガッポリビジネス!
今日もオーダーで、またまたガッポリ稼ぎました! 朝一番でお伺いする予定だった奥様から都合が悪くなったから、別の日にしてもらいたいと電話が来たときには一瞬ブルーな気持ちになりかけたけど、午後からのアポのお客様とバッチリでしたからね。 契約になった日は、憂鬱な事はすべて忘れてしまうから不思議ですよね。 そういえば、今日のお客様とのやりとりは始めてのパターンでしたね。 「白鳥さんの会社は株式会社じゃないんですか?」 『はい』 「どうして株式会社にしないんですか?」 『市場から資金調達する必要もないから株式を発行する必要なんてないんですよね。将来、もし人を雇ったりする必要が出てきたら、株式会社か有限会社にしますよ。その方が人も来やすいと思いますから。』 「勉強してるんですね。」 『そんなことないですよ。』 「皆、株式会社という名刺にこだわるでしょ。でも消費者にとって一番信用できないのが株式会社なんですよね。だって責任も限られてるわけだし、どんな悪いことをしてもその役員や従業員の住所もわからないんですものね。代表取締役の住所は掲載されているが、その住所もほとんどが実際に住んでいない場所ですものね。法務省も適当よね。デタラメでも罰則なんて受けないんだものね。だから、悪徳訪問販売会社なんてなくなるはずないのよね。」 『そうですよね。』(やけに詳しいみたいだけど何者なの?) 「白鳥さんはこの仕事を一人でやってるんですか?」 『そうですよ』 「本当に?どうして会社に入らないんですか?」 『自分1人でやってる方が気楽だし稼げるからかな。』 「正直なんですね、白鳥さん。」 「私、あなたから買いますよ浄水器。」 『どうして?』 「さっきも言ったでしょ。あなたは自分の家の住所で仕事をしている。それこそが一番の信用なのよね。他の人達は会社辞めればそれで済むけど、あなたはそうではないわ。多くの人は勘違いしてるのよ。株式会社のことなんてちっともわかってないのよね。個人で問題起こす人なんてほとんど皆無。人は一人ずつだとやさしいのに、集団になると悪いことでも平気でするんですものね。あなたならアフターサービスもきちんとやってくれそうだしね。」 『ありがとうございます。』 彼女は昔、悪徳訪問販売会社で営業部長をしていたそうなんですよ。 今度の事件の悪質訪問リフォーム会社などは甘いと言ってましたよ。 本物のワルは絶対に捕まらないって。チラシをみて懐かしい感じがして、どうしても会ってみたかったって。 正統派の訪問販売に久しぶりに会えたって本当に喜んでくれてましたよ。 「私も昔、そんな時期があったのよ」って言ってました。 浄水器の取り付けも終わり、ケーキを頂いている時に彼女の口からでた言葉に時間が一瞬止まりました。 「昔ね、とっても尊敬できる上司がいたのね。とにかく凄いトップセールスマンでね。教え方もピカイチだったわ。彼の指導のおかげで別の会社に行ってもすぐに昇進できたわ。でも訪問販売ってハッキリ言ってまともなところは本当にごくごくわずかなのよね。○○さん今でも訪問販売やってるのかなぁ?」 『○○さんですか?』(もしかして、私の先生と同じなの) 「そうよ」 『フルネームは○○○○ですか?』 「エーッ、どうしてしってるの?」 『だって、私の先生なんですよ!』 「先生!?」 もうすっかり彼女とは意気投合して、先生の話しとセールス談義で大いに盛り上がりました。(*^^)v 今度、三人で食事に行こうと約束させられました。 世の中は広いようで、本当に狭いと実感した1日でした。 良い出会いでした。\(^o^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ガッポリビジネス!] カテゴリの最新記事
|