カテゴリ:教育
引き続き、『齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ』です。今日は、第5弾、家族はチームだもっと会話をしろ!です。
【内容紹介】 どうして家族って、大事なの? 子どもの役割って、何なの? 子どもと話をしたいけれど、きっかけがつかめない親にとっても必読の書! 生きていくうえで大切だと思うことを、子どもたちに向かってはっきりと語りかけるベストセラー・シリーズ第5弾。小学校低学年生でも一気に読めるように、総ルビをふり、挿絵も豊富に楽しい本に仕上げました。 家族と話をするのってメンドクサイ……小学校も高学年になると、だんだんそんなふうに思いはじめるもの。親は「ああしろ、こうしろ」とうるさいし、友だちのことを話すのも恥ずかしい。でも、それは大間違い! 自分を守ってくれるのは家族だけだし、家族を元気づけることができるのは子どもなんだ。そうやって、冷たい世間と戦うのが家族というチームなんだ! おもな内容は、「お母さんの手づくりご飯が一番おいしいのは、なぜ?」「キミにお金をくれるのは、だれだ?」「自分で稼げるようになるまで、がまんしろ!」「子どもたちだけが持っている、すごい力って?」など。 部屋にひきこもりがちな子どもがいなくなる、厳しくも心あたたまる一冊。 【目次】 1 家族はパワーの源だ!/2 キミのこれまでの人生を点検しよう(キミの一生は「赤ちゃん時代」から始まる/家族はお世話し合うチームだ! ほか)/3 キミの親は毎日狩りに出ているんだ!(キミにお金をくれるのは、だれだ?/自分で稼げるようになるまで、がまんしろ! ほか)/4 キミたちには家族と話をする義務がある!(キミは“会話隊長”だ!/子どもたちだけが持っている、すごい力って? ほか)/5 家族は未来へつながっていく(キミも将来、狩りをする/父も子もオリジナルな人生―オリンピック金メダリストの室伏広治さん ほか) 感想としては、「親から直接は言いにくいというか、ちょっと気恥ずかしくて、言いたくても言えないような事」と、プラスαのことを書いてくれていて、我が子を非行に走らせないためにも是非、読ませたい1冊だと思います。 中でも、『キミは“会話隊長”だ!家族と話をする義務がある!』という1節には感動しました。子供がこの本を読んだあと、我が家では毎週「家族会議」を行うようになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月01日 22時17分36秒
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