人生を成功に導く道標

図解人生がうまくいく人は図で考えるを読みました。

『レビュー
内容（「MARC」データベースより）
図で人生を考えると、思い通りの人生を生きるために「必要なこと」が見えてくる! この先一生、仕事・お金・健康・人間関係で困らなくなる! 自分自身の人生を描くための書き込み欄付き。

目次

1 図で人生を考えてみよう(思い通りの人生を生きるために“必要なこと”が見えてくる!
ケーススタディ(1)成果を妨げているのは何か?―「仕事の盲点」が一目瞭然! ほか)
2 人生を活性化するツール―図で「能力+α」を発見する法(自分が成功する方法・手段・ノウハウをものにする方法
自分が、これまで読んできた本を見直してみてください! ほか)
3 図で考えると簡単に問題解決できる!(図にする「意味」をつかむ
借図から創図へ ほか)
4 図で考えると新しい何かを生み出す力がつく!(図解による時間利用術
一番大切なことは何か? ほか)　』


　テーマは、「人生をいかに自分の納得できるものにするか」という哲学的な内容を多く含んでおり、いろんな図を書いてみることにより自分の人生について気づくことができると著者は言っている。ぼく自身、多くの読者と同じように（？）自分自身の図は描いていません（苦笑）が、本書に例示してある図を見ているだけでも結構、人生に役立つように思います。人生に迷ったとき、進路に悩んだとき、本書にある図を活用することにより、それらを解消できるのではないかと思います。また、数ページおきに『人生のひとくちメモ』として、著名人の名言を紹介しており、これにも大きな感銘を受けました。なかでも、セネカの「人々は永遠に生きられるかのように生きている」は僕自身の新たな座右の銘の一つになりました。