バターはどこへ溶けた?著者:ディーン・リップルウッドを読みました。
内容は、以前ここで紹介した
チーズはどこへ消えた? と”正反対”といっていいと思います。「チーズ・・・」は、「自分から動き出さなければ何も改善されない」と述べているのに対して、「バター・・・」は「あくせく せずに落ち着いて待っていればチャンスは自ずとやってくる」という内容でした。語り口がどっちも同じような感じなので、2冊とも読むと、「ん~む・・・(どっちがいいんだろう・・・)」と うなってしまいそうになります。でも、その『どっちがいいんだろう・・・』の答は一概には言えるものではなく、本人の信念が決するものなのではないのかなぁ、と思います。要は、よく『成功本』で述べられているように、「成功する」という思い込みが大切なんだなぁ、と思い知らされたような気がしました。