運のつき ( 著者: 養老孟司 | 出版社: マガジンハウス )を読みました。
my満足度 92%
ベストセラー「バカの壁」の著者、養老猛司さんの本です。その養老さんが、人生について書いた1冊です。
やはり、「バカの壁」同様、凡人には理解しがたいところがいくつかありました。でも、共感できるところもかなりありました。語り口調なので、とても読みやすく、親近感さえ感じてしまいます。65歳にしてベストセラー作家になったことをかなり謙遜して書いていたので(当然、著者は「謙遜」という意識は無いのでしょうが)、とても好感を持ちました。
おすすめの1冊であり、是非読んでいただきたいので、「結論」の内容はここでは書きませんが、涙が ちょちょ切れそうになりました。