長編時代小説コーナ

　　　


　「平成22年を振り返る」

　２８日に「士道惨なり」が完結いたしました。下手な小説を応援いただき

心から感謝いたします。

　河井継之助の生涯、武辺者、士道惨なりと３作を掲載しましたが、最近に

なって自分の能力に気づきました。

　小説を書く要素とは何か？・・・これを河井継之助を書いた時に気づき

はじめました。それは何だろうと考えますと下記の要素ではないかと思います。

#人物造詣、#描写(文章表現)#会話表現#物語構成(スト-リ-テリング)それに

#発想(オリジナリティ-)この５要素ではないかと思いました。

　残念ながら、わたしにはそれらの要素が欠けている事に気づきました。

　欠けているとは厳密に言えば、そこまでの力量に至っていないとの意味です。

　また、わたしの欠点は形容詞の使い方が下手だと言うことです。

　まだまだ漢字を使いこなす能力を高めねば、小説という物が書けないと悟り

ました。人物、会話であれ光景でも文章を読んでそれを思い描くことの出来る

形容詞の勉強が必要と悟りました。

　今年はそういう意味では良い勉強をしたと思います。

　今年も残すところ２日、皆様方、お身体をご自愛し良い年末をお送り下さい。

　本当に有難うございました。