長編時代小説コーナ
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龍5777
基本的には時代小説を書いておりますが、時には思いつくままに政治、経済問題等を書く時があります。
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「東日本大震災」 東日本大震災が発生してから、わたしは何も書く気が起こらずテレビの前に 釘付けとなっておりました。襲いくる大津波の自然の驚異の前では人間がいか に小さな存在か実感しました。 家屋、自動車、船が奔流に次々と流され倒壊するさまは地獄絵を見ているよう でした。その後に起こった原発の事故、被災に遭われた人々の胸中を思うと何 も言葉がでません。 こんな未曾有の大災害に対する政府、東電の対応の不味には怒りが込み上 げてきます。命懸けで原発を守る東電の五十人の人々が被曝を覚悟で必死で 復旧作業を行っているというのに、テレビで説明する菅総理、東電関係者の 緊迫のない様子は、まさに危機管理能力の欠如そのものを映しだしています。 東京は若干の被害はあったものの、西日本各地は健在でした。 何故、そうした各地から、復旧に必要な資材、機材、人材を速やかに送り込ま ないのか素人のわたしでも不思議に思いました。 そうした危機に民主党の幹部は何をしていたのか、担当大臣に任せきりで 小沢一派も止めた前原前外務大臣も何を考えていたのでしよぅか。 宇宙人と異名された鳩や、無能な政治家はいりません。 家族を失い生活物資もない被災者、必死で原発を守る人々の思いを共有する 心の痛みを感じなかったのか。被災者は悲しみを胸に秘め泣き言も言わず寒さ に震いながら、必死で他人を労わり政府の救援を待っていたのです。 世界の人々は日本人の我慢強さに驚嘆し、讃辞の目で見ているのに、肝心の 政府、東電の幹部は適切な情報開示もせずに「現場からの報告」説明するだけ でどのようなプロセスで災害の復旧をするのか、被災者の方々や国民、世界に なんの発信もせずに数日を空費し、あのロシヤからも我国の対応を非難されま した。なんと情けない現状でしょうか。 我ら日本人のDNAは健在です、我慢をしつつ必ずや見事に復興をするでしょ う。それが戦後の復興から不死鳥のように我国を蘇させたのです。 それは政府や国会議員なんぞでなく、我々、国民が一人ひとり努力した結果で す。復興の槌音が響き被災者の方々が安心できる生活が出来たら、彼等に鉄 槌を下しましょう。 菅総理、貴方に防護服を着用し、原発の電力が上手く稼働するか観る覚悟が ありますか?それが一国の総理という者ですよ。