長編時代小説コーナ
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龍5777
基本的には時代小説を書いておりますが、時には思いつくままに政治、経済問題等を書く時があります。
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「真の指導者を出でよ」 我が国には真の指導者が居ないのか。震災の復興もしかり農産物、生乳、 水、土壌は原発の影響で国民の生活に深刻な影響が出ています。 こんな時期にペットボトル、トイレットぺーパ―の買い占めは慎んで下さい。 そうした要請をしても国民の不安が解消できなければ、それは無理であろう。 今の日本にはこうした事態に対し、強力なリーダーシップを発揮する指導者 がいないのだ。情けなく悲しいことであるが、これが日本の実態である。 菅政権にはこの国難の収束は無理であろう。まずは原発の復旧が急務で あるが、しかし原発事故の状況は日を追って悪化の一途である。 東電も政府も現状を把握し、適切な対策をうつ能力がない証拠である。 誤報、情報開示の遅れ。これらが政府と東電の実態を明白に表している。 東京から情報を開示し、「認識してます」とか「そうした問題は確認してません」 そんな会見をしている枝野官房長官も東電も怠慢極まりないことである。 こうしたなかで原発の復旧作業者の劣悪な環境が顕かとなった。一日400 カロリ-の食事を摂り、毛布1枚で過酷な状況下で懸命に働いているのだ。 こうした状態を菅総理は知っていたのか、知らなかったら指導者の資格はな い。今頃になって人手不足で日当40万で避難作業に対し再募集をしていると 新聞紙上をにぎわしている。まさに後手後手の対策であろう。 またアメリカからの原発支援要請を断ったり、フランスの専門家の派遣、原発 事故に対応するロボットを含む、資材と救援計画を日本政府は拒否したと言う。 これは原発事故を過少に評価した菅総理の無能を示す問題である まさに危機管理能力の欠如を世界に宣伝したに等しい行為である。 昨日からブルトニュムの漏出が顕かとなり、フランス政府に救援を要請した との報道があるが、恥のうわのりの繰り返しを世界に見せつけたのだ。 だがこの決断は正しいものであろう。世界に救援要請をし、その道の専門家 の英知を結集し一日も早く原発事故の収束を図ることが、今の日本に課せられ た緊急の課題である。最後に小沢一郎が国許の岩手に出かけ、菅総理の政策 を痛烈に批判したそうだが、馬鹿な話である。 意見があるなら国難と言うべきこの事態に、同じ民主党の一員として率直に 自分の考えを述べ話し合う、大人の対応こそが必要であろう。 馬鹿な国会議員は半分にし、霞が関の官僚も大幅に削減し、真に国民を思う 議員を我々が見極める必要があろう。 そして真に指導者として優れた人材の現れることを切に願うものである。 まだまだ憤りが治まないが、今日はこの辺りでお仕舞とします。