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カテゴリ:暗闘
「中国の野望、嘘を捏造する韓国との付き合い方」 さてここで中国の現状を厳しく見る必要があります。中国は首脳陣が 交代し、習近平国家主席の時代となりました。 彼は野田総理の尖閣列島国有化宣言をうけ、二週間、雲隠れをしました。 その間に反日暴動が中国に起こり、矛先は日本企業に向けられたのです。 この反日デモを推進したのが、習近平次期国家主席予定者で、江沢民に 近い太子党の習近平だったということに、意味があります。 彼は強力な中華思想をもった男です。中国は世界で一番の強国であるべき と思っている男が習近平国家主席であります。 彼は人民大会で自説を述べました。 「平時においても、軍事力を積極的に活用すべき」と。この言葉の内容は どうした意味を持つのでしょうか。 現状の中国には様々な問題が、各地で起こっています。農地の砂漠化、 一人っ子政策による急速な高齢化、それにともない埋めることのできない 格差社会が益々、進んだのです。 通常ならば国力が強まり人々は、その恩恵に浴しますが中国には国民が 豊になる前に高齢化が急速に進んだのです。その為に恩恵を浴さない人々 で、60歳以上の高齢者が人口の1割に達したのです。 豊であった河川は排水で汚れ、最早、畑にも使えない汚水となりました。 農村部では飲み水にも困っています。こうした現状に眼を瞑り、一億人 の高齢者を抱え、軍事費を倍増し、名目成長率を8%に維持する中国の 経済政策は外れそうです。多分、5%に届くかどかうの瀬戸際かと思い ます。もし、このような事態ともなると最悪、中国は内乱状態に陥るやも 知れません。現に年間では30万件の暴動が各地に起こっているそうです。 中国共産党は必死で暴動の拡大を防止し、これらが国民に知れないよう にネット規制で対抗しています。 その為に習近平国家主席は平時においても、軍事力を活用すると述べた のです。言わば国民の不満のガス抜きです。 そのターゲットが我が国の尖閣列島問題です。 彼等は焦っています。ニュヨーク.タイムズが温家宝首相の個人蓄財が 2200億円もあるとスッパ抜きました。快哉極まるニュースです。 中国共産党は正当な蓄財であると反論しましたが、このような言い訳が 通るでしょうか。中国の一人当たりのGDPは43万と言われております。 こんな状態で温家宝の蓄財は、本当に正当な蓄財と言えるでしょうか。 一党独裁の中国共産党は、今や労働者の政党ではありません。 党幹部、官僚、一部の特権階級の党となったのです。彼等は入党して 賄賂や不正な蓄財に励んでいるのです。もし、これが国民に漏れたら彼等は 終わりです。こうしたことを恐れた彼等が強硬政策をとる意味は、こうせずば 彼等が生き残ってゆけないのです。 こうした最中でも彼等、中国高官は莫大な金額を海外に送金しています。 公称、年間で10兆円と言われる莫大なものですが、それ以外もあると言わ れております。 中国の総所得の70%は0.4%の中国のトップが持っているそうです。 これは異常な状態です。まさに汚職天国なのです。 中国は国内に矛盾と腐敗を抱え、海外の国々には強大な軍事力で恫喝し 覇権主義を行っていますが、こうしなければ彼等は生き残って行けないの です。我々は中国の内情を確りと見極め、自主独立の国家を創らねばなりま せん。経済もしかり、中国は日本の部品が入らなければ商品は作れません。 日本が中国に輸出している物は、大半が工業製品に欠かせない部品です。 もし、日本が中国への輸出を断ったら、彼等の目標とする8%は達成 出来ません。そう感ずれば中国には毅然とした態度で臨める筈です。 我が国も自衛隊の見直しをして、国を守る為の戦力を整え、中国の内部 崩壊を待てばよいのです。あのように国民を蔑にする国家がいつまでも 存続する訳がありません。13億人の民の決起を待つのも一考かとも思いま す。 皆様、明けましておめでとう存じます。今年は悠々と正月を楽しませて 頂きまはた。本年も宜しくお願い申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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