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カテゴリ:つれづれの間に
にほんブログ村 「安倍総理が安保法制を急ぐ理由」(1) 世界の警察官を自称していた米国はオバマ大統領が就任し、経済の悪化、 軍事費の増加を恐れ、世界の警察官を辞めると宣言しました。 これが世界の情勢を一変させたのです。一極支配体制から多極化へと舵を きった瞬間です。まさに世界情勢はカオスに包まれました。 そうしたなか中国が米国の衰退に乗じ、覇権の野望を隠さずに蠢きだしました。 東シナ海の日中中間線に沿って、中国がガス田を開発し、プラットホームの 建設を急拡大している、この証拠写真を日本政府は初めて公開しました。 彼らが南シナ海で7つの岩礁を埋め立て、総計8平方キロの人工島を作った 映像は世界に衝撃を与えたが、全く同じ時期にほぼ同様に急激な開発と構造物の 建設が眼前の東シナ海で起きていたのです。 彼らはガス田と言っているが、もし軍事施設としたら日本の防衛にとり、 脅威そのものです。 中国側が形の上だけ、中間線からわずかばかり中国側に入った海域に掘削設備 を設置したことをもって、日本側は問題提起できないという声もあります。 ガスの開発ならば、海底のガス田が中間線をまたいで日本側にも広がっている 可能性は高く、わが国の貴重な資源を奪っていないか、調査するのが当然です。 同時に日本の企業の試掘を可能にする方策を立てなければなりません。 一方で、中国の急激な動きに関する軍事的意味合いを懸念する声もあります。 プラットホームは、南シナ海の人工島同様、軍事転用が可能だと、専門家は 指摘する。プラットホームの場所は中間線のほぼ真上、北緯29度東経125度 の交点を中心にした60キロの円内におさまっているが、仮にここにレーダーを 設置すれば、500キロ圏内のあらゆる通信波を拾い、沖縄、南西諸島全域の 自衛隊と米軍の動きが全て探知されます。 現在中国沿岸部に設置されているレーダーでは、尖閣諸島周辺までの情報収集が 精いっぱいだが、ここにレーダーを設置すれば中国の対日情報収集能力は格段に 高まり、構造物の海面下に水中音波探知機を取り付ければ、日米の潜水艦の動きは 全て探知されてしまうでしょう。 日本の誇る世界一の通常型潜水艦、「そうりゅう」さえ動きをよまれます。 資源獲得にも軍事情報獲得にも使えるプラットホームの一群を、中間線のごく 近くに、日本国民が知らない間に建てられてしまったのです。 このようなことを許してよいのか。このことは国家安全保障にとっても深刻な 問題ではないでしょうか。 米国統合参謀本部が4年ぶりに国家軍事戦略を改訂し、国際法や国際秩序を覆す としロシア、イラン、北朝鮮に加えて中国を名指ししました。 国防総省も国務省も人工島の領有権を米国は断じて認めないと示すために、 米艦船や航空機を島の12カイリ内に送り込むべきだとの考えを明らかにした。 一方、安倍総理はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、 北京で開催した昨年11月と、今年4月にジャカルタでアジア・アフリカ会議 (バンドン会議)の際に行った日中首脳会談で、習近平国家主席に直接、 新たなプラットホーム建設に抗議している。これは日本の安全を危惧した総理 の強い思いであったと思われる。こうした総理が過去に日本に居りましたか? 幸いにも漸く安保法制が衆議院を通過しました、まさに慶賀の至りです。 欧州諸国は今さら何を、と容認しており。東南アジア諸国は大歓迎です。 反対は中国と捏造国家の韓国のみです。 その間の国会の野党の態度は見るに堪えないものでした。 「戦争の出来る国にする」「徴兵制度の復活」「自衛隊に入隊する者が無くなる」 とりわけ民主党は中国の脅威を感じない、まさに亡国の議論でした。 彼ら野党の議員は、来るべき選挙の当選と安倍政権の倒閣にあります。 中国、北朝鮮がどれだけ危険な国か知ろうともせず、馬鹿な議論をしている。 「説明不足」これは私もそう思いますが、国会で総理が日本を侵略する国は 中国などと口が裂けても言えないのです。 国会での討論はテレビ放映されていますので、そんな事を言ったらあっという 間に、世界中に拡散されます。 そんな事は露知らず、平和ボケの左翼人がブログで安倍総理の悪口を述べ、 「戦争法案」などと反対を叫んでいる、これは憂いべき問題です。 この一派は中国の危機など欠片も感じてない輩です。反日メディアのニュ―ス を信じ、GHQの押しつけ憲法を金科玉条としたボケた国民です。 彼らは一様に自分で学ぶ事をせず、新聞、テレビのみで世界を見ています。 こうした人達は一様に同じ思想を共有しております。脱原発、護憲派。 脱原発を唱えるならば、中国、朝鮮に渡り反対運動を遣って下さいよ。 中国、朝鮮の原発ほど信頼のおけない代物はありませんよ。 何時、事故が発生するか分かりません。 そんな災害が起こったら真っ先に偏西風に乗って日本に襲い掛かってきます。 話が飛びますが、今日のブログで面白い文章を読みました。 『安倍政権の中国12基の写真公表』『姑息な世論操作としか思えない』 中国批判と思ったら、安倍総理を批判する内容には驚きました。 国際問題とは冷徹なものです。取り分け戦争の抑止力は難しいものです。 我が国は平和憲法を順守しております。もっぱら専守防衛でございます。 などの話は通りませんよ、抑止力は軍事力です。 今の世界では世界大戦などは起こらないでしょうが、局地戦争は世界中に 広がっています。 中国に対抗し、東アジアの我が国の排他的水域にガス田などを建築したら、 間違いなく尖閣諸島近辺で局地戦が勃発するでしょう。 また米国からも強硬な抗議を受けることになるでしょう。 平和ボケの貴方達には理解ができないでしょう。 脱原発を唱える貴方へ、これを読むと気絶するかも知れませんね。 中国は核兵器の保有国です、そんな国と対等に戦争ができますか? 一つだけ解決の道があります。 これは私の持論ですが、核兵器を日本は保有すべき。 これが抑止力なのです。今回はこれまで又次回に続きを書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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