すがまるの小屋

大好きなんです、相変わらずとーとつですみません。
前に吉田戦車が好き～と書きましたが、
私がお金を払って買っているコミック本と言えば、
吉田戦車と魔夜峰央二人の漫画とじゃんぷる(え、じゃんぷるも？)くらいです。

パタリロ！をはじめて読んだのは小学生の時でした。
ギャグのツボはバッチリでしたし、実を言うと私は
妖怪好きで魔界好きなんで、その辺のところもハマった理由ですね。
むしろパタリロよりはラシャ－ヌの方が好きかな。

「ラシャーヌこれはなんだ！」
「見てわかりませんか壊れたテレビです。」
「壊れたテレビはわかってる！」
「判っているなら聞かないで下さい。」
「いったいどうして壊れたかと聞いているんだ！！」
「父さまテレビをつけっぱなしで出かけたでしょう、
うるさいので消そうと思ったけどどれがスイッチか
わからない、それでいじり回しているうちに・・・ボン」
「・・・いったいどうしたらスイッチをいじるだけで
テレビを破壊できるんだ・・・
お前の特異な才能には・・負ける」
「ありがとう」
「褒めてるんじゃない！！！！！！」

まぁうろ覚えなんですが、まず第１巻冒頭の、
このラシャーヌと父さまとのやり取りにノックアウト
されてしまったわけなんですよ。
あくまでも冷静沈着な悪魔的に美しい息子に
常に激昂して泣かされている父の図がなんともいえず
微笑ましいのです。(え微笑ましいの？)

とにかく、漫画を読めば判るわけなんですが、
ただのギャグ漫画じゃありません、ミステリーあり、
スパイものあり、時代劇あり、妖怪話あり、ホラーあり、
魔界話あり、SFあり、H(たくさん)あり、はては
西遊記から源氏物語まで、本当に幅広い内容です、
感動モンです。
それもどれも中途半端じゃないんですよ、
とことん突き詰めて書いてらっしゃる！
相当な知識がないとかけません、
魔夜先生の博識ぶりはすばらしいのです。

皆様もぜひに一度読んでみてください、面白さは
すがまるが100％保障いたします。(いやお前に保障されてもな)

だ～れが殺したクックロビン、
だ～れが殺したクックロビン！これの続き知ってる？
・・・私ですとすずめが言った、私が弓と矢を持ってクックロビンを殺したの。

漫画好きなすがまるでした～