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テーマ:ボーイスカウト(955)
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1週間ぶりのご無沙汰でした。
1週間激務続きで、土曜日も午前だけ出勤し、日曜日は午後からの休日出勤にも関わらず、徹夜仕事までしてしまいました。
ですから、今は睡魔と闘いながらこれを書いています。
仕事から仕事の合間に、カブ隊恒例の準備舎営をおこないました。
8月に本キャンプを行うために、7月に準備キャンプを行います。
その準備キャンプの練習に、土日にかけて準備舎営をおこないました。
準備舎営のメインは、なんといってもテントの張り方を憶えてもらうこと。
道具の点検をしながらスカウト達に設営を教えます。
今年のくまスカウトは、ずっとまじめに活動をしてきた子達なので、なんなくテントを設営していきます。
開始は少し遅れても、キッチリと終了時間に間に合わせるところは、すでにベテランの域に達しているかも知れません。
さて、今回の舎営のメインイベントは、先日にも書きましたが県立三川公園の鳩川で行われるホタルのリリース大会。
毎年、準備舎営の時には雨で泣かされていますが、今年は絶好のホタル日和になりました。
早い夕食を食べ、三川公園へ移動してホタルの先生の説明を聞きます。
城ヶ島からわざわざ来られた先生で、源氏ホタル・平家ホタルの見分け方や、オス・メスの見分けかたなどを説明していただきました。
おもしろいのは、富士山を境にして西と東では、光る時間が違うということです。 西日本は2秒間、東日本は4秒間なんだそうです。
てっきり西日本は60Hz、東日本は50Hzで光るのかと思っていました。(笑)
スカウト以外の子供達もたくさん参加していたのですが、ワイワイガヤガヤと騒いでいる子供達が多い中さすがにボーイスカウトです。きちんと先生の話に耳を傾けていました。
説明が終わり、辺りが暗くなってくるといよいよホタルのリリースです。
参加している子供達200人が、鳩川のほとりまで移動して、リリース時間まで待ちます。 ホタルが一番光る時間帯は7時半~8時半の間だそうで、ホタルを見に行くときは、その時間を狙っていくと良いかもしれません。
ホタルは普段寝ていることが多いらしく、起こすには息をフーフーと優しく吹きかけます。するとモゾモゾと起き出してきます。
飛び方はてんとう虫のように、羽をパッと広げ飛び立ちます。
いよいよリリースの時間が迫り、子供達の手のひらにホタルを置きます。
それでも寝ている強者のホタルもいますが、手のひらの上に載せてフーフーと息を吹きかけると起き出して、おしりを光らせ始めます。
指先を上に向けるとチョコチョコ指先に移動し、パッと羽を開いたかと思うと発光しながら飛び立ちます。
あちらこちらでホタルが光りながら飛び立ち、それはそれは綺麗な光景です。
少し時間が経つと、草の中やフワフワと漂う光が幻想的な雰囲気を出していました。
来年もぜひ参加させてあげたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.16 18:58:25
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