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テーマ:住宅コラム(1806)
カテゴリ:建築の話
3日連続で、ひとりのお客様からご質問がありました。 家を建てるに当たっては、分からないことはどしどし聞いた方が良いですよ。と、言っておいたので、遠慮無しにドンドン聞いてこられました。 疑問解決の手助けになれれば、建築屋冥利につきるってもんです。
今回のご質問は、断熱材の性能についてでした。 私どもで取り扱っているスチールハウスという建物は、ダ○ワハウスでも有名な外張り断熱です。 その断熱材は、なにを使っているのか、その性能はどうなのか?というご質問です。 ------解答はここから------ I様がご質問されているのは熱伝導率の事をおっしゃっているのだと思いま ※上ほど熱伝導率が低い 0.020 高性能フェノールフォーム(ネ○マフォーム) この他にもビーズ法ポリスチレンフォームというのも有ります。 どの断熱材も熱伝導率の低いものを各メーカーで開発しているので、性能の善し悪しを一言でいうのは、大変難しいところです。 私たちが考える断熱材の性能ですが、どの断熱材も一長一短があり、熱伝導・透湿抵抗・不燃性・価格・施工性などの複合的な要素で判断しています。ですから、どれを持って性能が良いと判断されるかは、大変難しいことと思います。
さて、スチール系建物の断熱材ですが、スチールは熱伝導が非常に良いことは、ご存じだと思います。グラスウールなどのような柱の間に断熱材を入れる方法(充填断熱といいます)ですと、柱や間柱(まばしら)が外気と接触し、熱橋となり結露等の事故が発生します。
外張り断熱は、断熱材が直接外気と接しているので、屋外の湿度などの影響を受けない断熱材を採用する事となります。
一般的に外断熱を樹脂系断熱材が採用されるのはこのためです。
さて上記の表から高性能フェノールフォーム(以下ネ○マフォーム)を採用すれ
関東地方は、4地域ですので、断熱材をオーバースペックにする必要はないと考えます。もちろん、次世代省エネ基準だけはクリアしたいとお考えでしたら、そ
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Last updated
2008.09.09 18:07:00
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