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日々おもうこと

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2010年05月31日
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最近、はかどっていません…。

awa01.jpg

●百田尚樹「ボックス」

“永遠の0”が面白かったので、同じ作家ってことでこの本を買ってたんだけど、
いろいろあってそのままになっていました。

そしたら映画化??

これは、早く読まなきゃ。

あわてなくても、読み始めたらグイグイ引き込まれてしまう。

男と男の友情、成長、挫折…そしてちょっと恋愛。
これぞ、熱い青春ストーリー。

読後もさわやかな感動に包まれます。
心が疲れているときに読むと元気になります!


 

 

●筒井康隆「家族八景」「七瀬ふたたび」(再読)

七瀬三部作といわれる作品。
本の整理をしてたら出てきたのでついつい読んでしまいました。
それも、2冊も。

本の整理は…もちろん滞っています。そういうこと、あるよね?

かなり古い作品なのに、今読んでも新鮮。

人の心を読めてしまう七瀬。

「家族八景」
七瀬を通して見た様々な家族の物語。
人の心が読めてしまう故の苦悩や葛藤、孤独…。
読めば読むほど怖い。

「七瀬ふたたび」
孤独だった七瀬がほかの超能力者と出会い、国家権力と戦うことに。
ハラハラしながら、一気に読んでしまいました。
特殊な能力をもったがゆえの孤独、悲しみ…。
何度読んでもラストは泣けます。
 

 


ちなみに、ドラマ化は何度もされているようだけど、
私がみたのでは岩淵恒夫役を谷原章介がやっていたのよね。

当時は無名(私の中では)だったんだけど、もの凄くかっこよくて
深夜なのに欠かさずドラマを見てたのを覚えています。

今考えると。役の影響もあるかも、だけど。

なんだか、懐かしくなりました。
 







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最終更新日  2010年06月01日 00時16分20秒
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