カテゴリ:カテゴリ未分類
最近、はかどっていません…。 ●百田尚樹「ボックス」 “永遠の0”が面白かったので、同じ作家ってことでこの本を買ってたんだけど、 いろいろあってそのままになっていました。 そしたら映画化?? これは、早く読まなきゃ。 あわてなくても、読み始めたらグイグイ引き込まれてしまう。 男と男の友情、成長、挫折…そしてちょっと恋愛。 これぞ、熱い青春ストーリー。 読後もさわやかな感動に包まれます。 心が疲れているときに読むと元気になります! ●筒井康隆「家族八景」「七瀬ふたたび」(再読) 七瀬三部作といわれる作品。 本の整理をしてたら出てきたのでついつい読んでしまいました。 それも、2冊も。 本の整理は…もちろん滞っています。そういうこと、あるよね? かなり古い作品なのに、今読んでも新鮮。 人の心を読めてしまう七瀬。 「家族八景」 七瀬を通して見た様々な家族の物語。 人の心が読めてしまう故の苦悩や葛藤、孤独…。 読めば読むほど怖い。 「七瀬ふたたび」 孤独だった七瀬がほかの超能力者と出会い、国家権力と戦うことに。 ハラハラしながら、一気に読んでしまいました。 特殊な能力をもったがゆえの孤独、悲しみ…。 何度読んでもラストは泣けます。 ちなみに、ドラマ化は何度もされているようだけど、 私がみたのでは岩淵恒夫役を谷原章介がやっていたのよね。 当時は無名(私の中では)だったんだけど、もの凄くかっこよくて 深夜なのに欠かさずドラマを見てたのを覚えています。 今考えると。役の影響もあるかも、だけど。 なんだか、懐かしくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月01日 00時16分20秒
コメント(0) | コメントを書く |