カテゴリ:読書
最近の2冊+1 ●金城一樹「映画篇」 これは、かなり好き。 映画にまつわる5つの短編集。 前に読んだ「対話篇」も良かったけれど。 泣いたり笑ったり忙しかった。 じんわりと温かい気持ちになれる。 5つの物語もそれぞれつながっているけど、「対話篇」ともリンクしてるところがあったり。 そういうところも、前の作品を読んでいる身としては嬉しいのね。 もう一回読んでほっこりしたい。 ●中島らも「寝ずの番」 背表紙にちょっとエッチで…と書いてあるけれど、 “エッチ”なんてかわいい感じではない。下ネタ満載。 だから、これを面白いと言っちゃうと疑われそうだけど…。 でも、しょうがない。面白い。 ついついプッと噴出してしまい、怪しい人になってしまいました。 お通夜の話なのにね。 寝ずの番3の師匠がおかみさんに贈った歌。これにはグッときました。 下ネタは満載だけど下品ではない…と…思う…。 プラス1 ●アーサー・ミラー著 アル・パーカー絵「ジェインのもうふ」 知り合いから紹介してもらった古書店“weekend books”で。 クリスマスに姫に贈った本は、小学校1年生にはちょっと難しかったみたいで、 8月の誕生日にリベンジ。 かわいらしい店主さんに相談に乗ってもらいました。 贈る前に私も一読。 何よりストーリーがかわいらしい。 子どもって、こうやって成長していくんだよね。 温かい気持ちになれる本。 気に入ってもらえるといいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月23日 03時30分11秒
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