カテゴリ:読書
ランチの後は、もう1軒寄り道。 このあいだ夜におじゃましたweekendbooksへ。 ちょっと気になるものがあって。 智恵子抄。確か中学のとき教科書に詩が何編か載っていて、 「あどけない話」とか「レモン哀歌」はよく覚えています。 少し前に、会社で高村光太郎の随筆「智恵子の半生」を読む機会があったのだけど、 知っているはずの詩も、背景を知るとまたちがった印象に。 ちゃんと「智恵子抄」を読んでみようかな…と思っていたところ。 そんなときに出会ったこの画集。 恋文―画集・智恵子抄 病床で作った智恵子の繊細な切り絵に光太郎の詩(智恵子抄からの抜粋)が添えられています。 「智恵子抄」が光太郎の智恵子への愛の詩だということは有名だけど、 智恵子にとっては切り絵が光太郎への恋文だったのかもね。 壊れていく妻を見守る光太郎の気持を思うと切なくなります。 聞いたら、すでに絶版とのこと。良かった、間に合って。 それから、ユーカリカシテンさんのお菓子。 今日だけの限定販売だそうで…奇跡的に2つだけ残っていたのでつい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月22日 01時20分08秒
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