カテゴリ:読書
なかなかすすまない本があって、とうとう断念しました。 秋になったら再チャレンジ・・・するかも? いや、DVD見るかも。 ということで、それ以外の最近読んだ本。 ●北沢 秋「哄う合戦屋」 面白い! 読みやすくて一気読み。 ハラハラしたり、ドキドキしたり、思わず涙したり… 石堂一徹の不器用な男の生き様にキュンとなります。 ●吉田 玲雄「ホノカアボーイ」 ビーさんの言葉 「好きなことだけやっとったらいい。 途中であきらめないで、 ずっと好きなことだけをやりなさい。」 そうできたら、素敵だよね。 ゆっくり時間が流れるハワイに行ってみたくなります。 ●ライナー チムニク「クレーン男」 何といっても装丁が素敵。ジャケ買いしました。 ざらざらのグレーの紙に素朴な挿絵。それにピッタリのお話。 ジャンルとしては児童書になるのかな? クレーンに一生をささげた男のお話。 温かくて、悲しくて、切なくて、…大人のほうが楽しめるんじゃないかな? ●万城目 学「ホルモー六景」 代表作「鴨川ホルモー」のスピンオフ的な作品。長らく本棚で眠っていました。 なので、これを読む前にちゃんと予習(再読)してから読みました。 荒唐無稽も過ぎると“あるかも?”と思ってしまうから不思議。 ●辻村 深月「ツナグ」 短編連作。 死んだ人とひとりだけ、一度だけ会うことができる…その使者がツナグ。 温かい話だけじゃなくて、人の怖さを感じさせる話もあって それがほどよいスパイスに。 最終章で、すべてが一気につながって…面白い!一気に読みました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月22日 01時03分09秒
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