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2011年08月20日
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カテゴリ:読書

なかなかすすまない本があって、とうとう断念しました。

秋になったら再チャレンジ・・・するかも?

いや、DVD見るかも。



P1040488.jpg



ということで、それ以外の最近読んだ本。


●北沢 秋「哄う合戦屋」


面白い!

読みやすくて一気読み。

ハラハラしたり、ドキドキしたり、思わず涙したり…

石堂一徹の不器用な男の生き様にキュンとなります。



●吉田 玲雄「ホノカアボーイ」


ビーさんの言葉

「好きなことだけやっとったらいい。 途中であきらめないで、

ずっと好きなことだけをやりなさい。」

そうできたら、素敵だよね。

ゆっくり時間が流れるハワイに行ってみたくなります。



●ライナー チムニク「クレーン男」


何といっても装丁が素敵。ジャケ買いしました。

ざらざらのグレーの紙に素朴な挿絵。それにピッタリのお話。

P1040487.jpg

ジャンルとしては児童書になるのかな?

クレーンに一生をささげた男のお話。

温かくて、悲しくて、切なくて、…大人のほうが楽しめるんじゃないかな?



●万城目 学「ホルモー六景」 


代表作「鴨川ホルモー」のスピンオフ的な作品。長らく本棚で眠っていました。

なので、これを読む前にちゃんと予習(再読)してから読みました。

荒唐無稽も過ぎると“あるかも?”と思ってしまうから不思議。



●辻村 深月「ツナグ」


短編連作。

死んだ人とひとりだけ、一度だけ会うことができる…その使者がツナグ。

温かい話だけじゃなくて、人の怖さを感じさせる話もあって

それがほどよいスパイスに。

最終章で、すべてが一気につながって…面白い!一気に読みました。
 

  001.jpg  

 

 
 








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最終更新日  2011年08月22日 01時03分09秒
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