道しるべと記録と記憶の　 記

川面に流れる灯籠のおぼろげな光の一シーンが追憶としてよみがえる。

この日は栃木蔵の町サマーフェスタの日でもあり、灯籠流しの日でもあった。

子供の頃、この蔵の向かいにある叔母の家の二階の屋根から、神秘的な様を見た事を思いだした。

幻想的で流れる灯籠の淡くやわらかい光が、今でも脳裏にある子供の頃の記憶とが重なり、懐かしく感じた。




観光客慣れしたあぶら蝉、なかなか逃げないので撮ってみました。