すいかのへや

今年に入って読んだ本はかれこれ10冊を超えた。
いかに暇をもてあましてるかがバレバレ・・・^_^;

本を買うにも専業主婦には限界があるし、今は専ら友人に借りた本を読み漁っている状況。

一番最近読んだ本は村上龍氏の『コインロッカー・ベイビーズ』

今更かもしれませんが、読んでなかったんだもんね～。
正直言って私には理解不能な内容でした。
どうも私の頭は単純に出来ているようで、こういった破壊や破滅にひたすら向かっていくだけのストーリーというのは本当に苦手。
巻末の解説を読んでこの物語の言わんとすることを知った。
解説にはこの物語の主題は「自閉と破壊」とあるけれど、これってあくまでも著者でなく他人が書いたもので、本人がそう言ってる訳じゃないよね。
でもしっかり載ってるって事はそれで良しと著者がしているって事なんだろうか？

私は感情移入しやすい質なのでこの物語を読んでいた数日間は鬱々とした気分で過ごしていたような気がする。テンション下がり気味でノリベにも悪い事したな～と反省。
これからは少し読む本を選ぶ事にしよう。