カテゴリ:ヨミモノ
伊東美咲ファンの方から見ればいまさらですが、友人に借りて読んでみました。
個人的には、道ならぬ恋が愛と言う名の下に正当化されるような物語は好きではありません。 最初はこれもそう言った物語と思っていましたが、読み進めていくうちにすっかりはまってしまいました。 ああいう風に生きる事しか出来なかった薫という女性の生き方、残された二人の娘の生き方それぞれに胸を打たれました。 映画も見たくなり、ホームページを探してあらすじを読みましたが、正直見る気が失せました。 上下巻の文庫本を映画にするにはそうせざるを得ないのかもしれないけど、ちょっと残念な気がしました。 先に映画を見たほうが良かったかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/17 02:07:33 PM
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