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林沖

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石月賢一@ Re:また、関係ない話ですが(10/21) S君、情報ありがとう。 残念ながら作家や…
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2024.09.04
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カテゴリ:西忍寺道場
こないだの日曜日の稽古日誌を書きます。
この日の柿崎は晴れ。
気温はあいかわらず高く暑い日でした。
しかし、境内を吹き渡る風は幾分涼しさを感じるようになりました。

今回のメンバーはN師範、S君、私の3人でした。

最初は基本の定歩崩拳、馬歩穿掌、握拳。
次は太極拳対練

最初は行気から打擠。
これはいつものとおり化勁、貼粘勁で相手をぐらぐらにして擠を打った。

次は琵琶勢。
今回はOさんがいないので、普通に化勁を使って崩し、肘関節を極めた。
Oさんがいると、技がかからないようにいろいろ工夫してくれる。
今回は少し寂しい感じだ。

次は攬雀尾。
これも化勁を使って大きく崩し、やじろべえのようになった。
これだけでは面白くないので、相手が態勢を立て直すのを待ってあげた。
待っているあいだ、こちらは、相手を崩したときの手の形や位置をそのままうごかさないようにした。
相手が反撃する瞬間、空間にそのままにしておいた手が至近距離で相手を打つ。
これは、どんなに素早く受けようが逃げようが、当たってしまう。
結局、大きく崩された時点でこちらの攻撃は防ぎようがないということ。
もし、態勢を立て直しても、こちらの空間に置いた手は、相手より速く相手を襲う。

次は左右搬攔。
相手の右中段突きを上からネットをかぶせるように受ける。
次いで相手の左上段突きを左手で真下に落とすと、相手の背中はボールのように丸くなって真下に落ちる。
もちろん、手だけの操作では、相手の背中は丸くなって落ちない。
しかし、手の操作に合わせて丹田を下方に落とせば、相手は背中を丸めながら真下に崩れる。
これを勢いよくやれば、地面にゴムボールを叩きつけたときのように、相手は弾みながら飛んでいく。

次は提手上勢。
これは相手の右上段突きを右手で横に受け流す。
この時、両手で大きなボールを持ち、相手の突きと同時に、相手の右わきの下にボールをはめ込むようにすると、相手の重心は浮き上がって大きく崩れる。
次に相手の左中段突きを右半身になりながら、右手で懐に引き込む。
こうすると、相手は大きく前のめりになる。
そこを下から顎を打ち上げる。

次は雲手。
相手の右上段突きを右手で横に受け流す。
この時、自分の右手の下に自分の頭を運ぶようにすると、相手は大きく崩れる。
次に相手の左上段突き、左手で下から摺り上げるようにして受けると、相手は上方に大きく釣り上げられる。その隙に潜り込んで、右手刀を相手の脇腹に打ち込む。

次は相手の右上段突きを後方に受け流す。
このとき、雲手の動きをするが相手の腕には触らない。
触らなくても、相手は前方に崩れる。
そこを右手でそっと相手の右肘を押さえる。
これで相手は身動きができなくなる。

次に行気。
最初に套路の最初に行う行気の関節技への応用。
相手の右上段突きを時計回りに手を廻し乍ら受け流す。
そのまま右腕を相手の右腕に粘らせて下へ崩す。
足は右足を相手の前に出ている右足の斜め横に踏み込む。
こうすると、相手は肘を持っていかれるので、足を個定させられたまま、腰を右旋させられ、背中が反って顎が上がる。
すかさず、こちらは右足をもどしつつ、今度は真横に進める。
同時に相手の肘関節と肩関節を、右肘を屈曲させたまま右前腕を上方に少し上げ、右前腕を外旋させながら下方におろす。つぎに左手で相手の肩をしっとり押す。
こうすると相手は肘関節と肩関節を同時に極められて、下に潰れる。

次に再び琵琶勢。
相手の突きを受け流しながらそのまま肘を屈曲させて、相手の胸にくっつけ、腰を去らせて仰向けに倒す。
歩法は、左足を相手の外側に進めるやりかたと、内側に進めるやり方を稽古した。
みなさん、上手くできるようになった。
続いて、肘をつけるだけではなく、手首をつける、上腕をつけるやりかたも稽古した。

次は相手の突きを受けながら合気をかける。

これがかなり、今、悩んでいる。

前々回は、N師範が指先を相手に向くと、相手は抵抗できないことを発見した。
しかし、これは慣れてくると、相手は最初から腕を挙げてしまい、かからなくなる。
今回もN師範は、こちらの肘が少しでも外側を向くと抵抗感がうまれるので、肘を真下に向けることで抵抗感が少なくなることを発見した。
しかし、これも慣れてくると、相手は肩関節に最初から力を入れて突いてくるようになり、かかりが悪くなってしまった。

いろいろ工夫して、そのときは技がかかるのだが、慣れてくるとだんだんかからなくなる。
相手が、あらかじめ準備して対応するからだ。
しかし、準備しても対応できないのが、技なので、さらに工夫が必要だ。

私が今回、考えたのは足の進め方だ。
足を肩幅に開いたまま、あいての正面に進むのではなく、相手の外側から真っ直ぐ進んでいく。
手の方は当然、自分の正中線からはずれるのだが、はずれたまま、あいての正中線を攻めていくと、抵抗感がかなり弱まるのを感じた。
しかし、まだまだ、何かが足りない気がする。

今回の午前中の稽古はこれで終わり。
みなさん、お疲れ様でした。





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Last updated  2024.09.04 20:07:58
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