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2009年03月26日
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カテゴリ:健康
 健康診断にひっかかって、本日再検査を受診した。


 生まれて初めての胃カメラだ。

 
 胃の泡を消す薬を飲んで。


 胃が動かない注射を打って。


 食道麻酔でうがいして。


 内視鏡室で喉の奥の麻酔でうがいして。


 準備完了。


 横になった。


 ふと、内視鏡モニターの横にぶるさがっている変なものに気がついた。


 え”?


 小指の太さくらいの黒くて長いもの・・・・。


 まさか・・・あんな太いものが胃の中に入るわけないよね・・・・。


 そう、あれは、大腸検査用の内視鏡だよね・・・・。


 
 私の内視鏡だった・・・・・


 鉛筆位の太さを予想していた私には衝撃的な太さだった。


 まぁ、喉の麻酔は効いているみたいだし、何とかなるんじゃないのかな。


 その楽観は数秒で打ち消された。


 う”ぉぉぉぉ、み”ぉぉぉぉ・・・・


 声にならないうめき声を上げてしまった。


 本当に苦しく、辛い。


 どういうわけか、胃の手前で止まり、奥に入っていかない。


 「飲み込んでください」


 飲み込んでいるのだか、声が出るだけで入っていかない。


 そのとき気づいたのだが、あれって、自然に入っていくのではなく医師が”送り込んでいる”

 
 のだった。


 「胃の中に入りました」


 モニターが涙でかすむ。


 しばらく、胃の中を見ていた医師は「十二指腸もみてみましょうかね」と内視鏡を奥へと勧める。


 もういいって!!


 「はい、終わりです。今、抜きますね」


 胃から抜くのは非常にゆっくりだった、声は出っ放し。


 さらに、うめいていると。「もう抜けてますよ」といわれてしまった。


 検査結果、


 異常なし


 つーか、異常がないのにどうしてこんなに苦しい思いをしなくてはならんの?


 医師曰く、「どうして、レントゲンに胃潰瘍の所見が写ったんでしょうね?」


 いや、診断したのは私じゃないし、どうしてといわれても・・・・。


 いい経験させてもらいました、未だに違和感あります。





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Last updated  2009年03月26日 23時21分17秒
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