どうやって不振から脱出するか
どうやって不振から脱出するかいろいろな不振のパターンがあると思いますので、以下、不振から脱した例をいくつか書いてみます。サピックスにいて数年間、算数偏差値が40台前半、とても50を超えられなかったお子さんが、基礎トレーニング、デイリーサピックスA,B問題の徹底復習、自作のわり算問題を徹底的にやることで、遂に6年秋には偏差値60を超えました。アルファ1でずっと来ていたお子さんが、6年秋に、ついに平常授業とSS特訓でオーバーワークの状態に。結局、サピックスの先生の勧めで、SS特訓の復習に特化。さらに、試験直前には、理科のコアプラスを丁寧にやって、とりこぼしをなくし、どちらも第一志望の、渋幕中、桜蔭中に合格。算数の成績が乱高下している生徒さんには、まず計算力を徹底して磨いてもらい、基礎トレーニングもしっかり復習。最後の授業は、計算しかやりませんでした。麻布中に合格しました。不得意分野がはっきりしているお子さん売買損益、速さ、割合のテキストを、徹底的に集中的にやりました。これで自信がついて、6年秋には、塾のクラスでほぼトップの成績に。本人が一生懸命にやっているのに、あまりに伸びない時は、まるまる1週間、遊んでもらいました。6年秋のできごとです。結果、やはり本人は「絶対やる!」という意識になり、開成中に合格。本当に、いろいろなケースがあると思います。ブログをお読みいただき、ありがとうございます。この記事がなにかのお役にたちましたら、2日に1回、以下のタグをクリック頂ければ、とてもありがたいです。にほんブログ村中学校受験ランキング大学受験ランキング