先日ネットのホビーショップで買い物をしたついでにこんなキットを購入しました。

​​リンドバーグ 1/1ヒューマン スカル&ブレイ​​

昔の模型店には人体模型などこの手のキットって必ず１～２個はありましたね～ｗ


でも誰も買う人を見たことがありません。
事実このキットも安売りされていました。

私が子供の頃にあったキットは確か蓄光塗料が塗られていて暗くすると光るという仕掛けがあったはずですが、これにはないようです。


そのかわりに脳が付いてます(;^_^A

ネット上ではキットの詳細がわからなかったのでちょっと不安ですがまずは開封。


​＼(^o^)／​

雑！とにかく雑！
そして・・・くさっ！すっぱくさっ！！
プラモとは思えない例えようのないすっぱい刺激臭がします。


犯人はこの脳みたいです。

素材にゴム系の物質が含まれているらしく、それが異臭を放っているみたいです。


それにしてもひどい出来ですね・・・orz

脳のシワが落書きレベルです。


頭蓋骨本体です。
多分ですがこのキット、大昔(1960年代)の製品の再販品ではないでしょうか？
リンドバーグというメーカーはマイナーながらもかなりの老舗なんです。

塗装してヒンジを付けて小物入れにでもしようと思っていましたが(エド・ゲ〇ンかいっ！)完全に作る気が失せたので兄にでもプレゼントします。



さて気を取り直して本日のライザ作りはディスプレイ台の塗装です。​

ダークグレーで下地塗装したら各所をアクリルで塗り分けます。

こういう物は筆塗りの方が自然な感じに仕上がりますね。


大体の塗装が終わったらマスクして側面をつや消し黒で塗ります。

下に付くデコパも同じ色で塗装しました。


さてここからが本番。
エナメルでウォッシュしたりパステルをこすり付けたり・・・。

途中でレンガの目地にジオラマ用の小石を敷き詰めることを思いつきました。
が、いざやってみるとイメージ通りに溝に入りません。

かなり時間がかかりますが、溝に接着剤を流し込んでから小石を爪楊枝で一粒一粒埋め込んでいきました。

そして端の部分にくぼみがあったのでグロスメディウムを流し込んで水表現を加えました。


更にその水周りに雑草を追加。

レンガの目地部分にも水が侵食していると考えてその部分にも草を生やしました。


デコパと合わせるとこんな感じになります。

もっと手を加えたいのですがきりがないのでここで終了します。


お昼ご飯は蒸しパン。

苦い泥コーヒーによく合いました。


突然ですがライザの顔の塗装が終わりました。
今回も目を中心にかなり描き直してあります。

眉毛が左右ちぐはぐですが、完成時には問題なく見えるようになります。


後は最終組み立て時に眼球の凸表現と口内を粘膜クリアーでコートすれば完成です。



肌部分を所々半ツヤコートして仕上げました。



立たせてみると・・・

う～ん、片足で支えられるよう作ったつもりですがちょっと不安。


上半身です。

首に付くネックレスはワイヤーで作り直します。


これで塗装はほぼ終了しました。

次回からは最終組み立てに入りますが、今週と来週末は予定が入っているので十分な製作時間がとれません。
でもGW前には完成させる予定です。