今朝は真冬並みの寒さでした。
冬場はパテの硬化に時間がかかるので作業がはかどらないんですよね～。
ライザ作りもここに来てパテを多用するようになったので本当に困ってます(;^_^A


下半身はほぼ完成したと思っていましたが、改めて見て見ると不自然な点があれこれ見つかってしまいました。

特に水着。
肌部分のボリュームと比べてあまりにも貧相です。

そこで刻みプラ板を多数張り付けた上にパテを塗ってボリュームを出します。


肌との境目はブラと同様に細切りプラペーパーで処理し直します。

パテは完全に乾くまで時間がかかるため成形は後日に行います。

頭に巻いているハチマキリボンは形がいびつなのでプラペーパーを張り重ねて作り直しました。

このライザのキットは作業が進む度に、パーツの出来のひどさを思い知らされる場面が多いです。


このリボンですが、のっぺりしたカチューシャの上に結び目がポンと付いたような形状でした。

作りとして不自然なので一枚布を丸めた物を頭頂部で縛ったように作り直しました。


サフを吹いて様子を見ます。

何となくそれっぽく見えるでしょうか？


頭部はこんな感じです。

舌が口から飛び出していたため、彫り込んで奥まった位置になるようにしました。
この舌が口から出ているという表現はフィギュアではなぜか多いんですよね。


リボンのアウトラインが大きくなった事によって頭部そのものが大きく見えるようになりました。

このキットは1/6にしてはちょっと小顔というのが気になっていたのでこれは予想外の効果でした。


肩周辺は何度も見直してようやく形が決まりました。

鎖骨の表現はちょっとわざとらしいかも。


かなり時間をかけて作り込んだ肩部分ですが・・・

完成時に頭部が付くとほとんど見えなくなります(;^_^A


本日の全体仮組みです。

太いわ・・・。


歩みは遅いですがとりあえず進んでいます。

とにかく納得いくまでお尻形を整えて作ります。