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カテゴリ:フィギュア作るよ
ライザ本体の塗装がほぼ終わったのでそれ以外の塗装にうつります。
最後に残ったのはこの浮き輪です。 プライマーを吹き付けたらつや消しクリアー→パステルを何度も繰り返して半透明にします。 そしてマスキング。 曲面が多いので細切りにしたマスキングテープを多用します。 空色→浅葱色を吹きます。 全体にぽわぽわした軽さを出すためパステルで仕上げます。 そして顔周りのデカールを貼ります。 実はこの部分のデカール貼りがこのキット最大の難問だったりします。 特にこの顔面の白い部分。 曲面がきつい箇所に硬くて質の悪いデカールをそのまま貼るのはまず不可能。 なので所々切れ込みを入れ、デカール軟化剤をじゃぶじゃぶ塗って強引に貼り付けました。 その際に口の両側にシワができてしまったので自作の丸いほっぺたデカールを貼り付けてみました。 オリジナルとは異なりますがとりあえずこれでごまかせたでしょうか(;^_^A 額の飾りは塗装前にエッチングソーであらかじめカットしていた物を塗装して貼り付けました。 その他表面をクリアー吹きしてビニールっぽい質感にします。 全体を均一なツヤ仕上げにすると硬い表現になってしまうので部分的に行います。 頭部は後日接着しますがとりあえず完成です。 う~ん、この形状どこかで見た気がすると思ったら・・・ おまえかー。 そういえばリメイクされるみたいですね。 肌の部分は汗をかく箇所やビキニとの境目にエナメルのクリアーを筆塗りしてツヤを出します。 これで肌の陰影が引き立ちます。 同様に腕部も。 あまりやりすぎると筋肉ムキムキな表現になってしまうため注意します。 首から胸にかかるブラの紐を接着します。 オリジナルでは肌と一体化されていて立体感の無かった部分です。 ブラのパーツを付けてから隙間にメディウムを流し込んでパーツ間の隙間を埋めます。 ん、特に問題は無いようですね。 私はとにかく単純なポカが多いので、普通の人ならなんて事の無い作業でもかなりの時間がかかってしまいます。 そしてようやく浮き輪の接着です。 当初は腕・浮き輪・ボディを同時に接着しなければならないと思っていたら、浮き輪は後からでもOKと判明しました。 ゴリラグルーでしっかり接着します。 ある程度硬化したらエポキシ接着剤で浮き輪を固定します。 エポキシは硬化時間が早いので何度も向きを変えて接着面の隙間にまんべんなくまわるようにします。 あー 本当に息が止まるくらい緊張します(;^_^A ほとんど一発勝負ですからね。 わきの下や下乳の部分、折り曲げた肘内側等がツヤ表現になっているのがわかるでしょうか? まあそんなところ見る人なんていないでしょうけどw 浮き輪とビーチボールの瞳もクリアーでつやつや仕上げにしました。 今日でとりあえず大きな山は越えられたと思います。 あと残るはディスプレイ台の塗装ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/02/18 04:26:07 PM
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