新しいキットの製作を開始しました。

1/７ チェシャーは現在マジックリン漬け中で・・・

細かいパーツの組み立て不明な部分があまりにも多いためそれが判明するまでおあずけにします。


その間にメガCDのゲーム、シルフィードの自機「１/100 SA-77シルフィード」を作ります。

これもう15年近く前のキットなんです。
確か父を看取った頃に購入したもので何度も作ろうと思いつつ今日に至ってしまいました。


完成見本。

かなり複雑な形状をしておりゲーム中では不明だったディティールもこのキットでようやくわかった点が多かったですね。


半面にマーキング等一は切無くかなり地味なカラーリングです。
でもそこが兵器っぽくて好きです。

これは塗装が楽しみですね(;^_^A


早速組み立てて気になったのがこの三角ノズル。

ゲーム中のデザインそのままなのですがあまりにもＳＦチックで逆に違和感があります。



という事でジャンクパーツでこの様にする予定です。

穴が三角なので配置に苦労しました。


機体裏側にこのような四角いダクトがあるのですが、これがあまりにも大きく深すぎて違和感ありあり。

その隣にある幾何学的なモールドも変です。



悩みましたがプラ板で穴をふさいでモールドもパテで全て埋めてしまいました。

サフで処理してモールドを彫り直します。


主翼の両前方脇に板状の突起物が四つ付きます。




ゲーム中でメインウエポンが発射される部分でしょうか？




無骨でかっちょいいですが機体の形状を殺している気がしたので思い切って削除します。

代わりに見方によってハードポイントのようなスラスターノズルのような曖昧な表現にしました。


かなりすっきりした見た目になりました。

こういうのでいいんだよ！



下部にある筒状の部分、シルフィードの特徴の一つでもありますがいざ実物を手にしてみると何だか兵器っぽくありません。

後方に大きなノズルが見えるのでエンジンかと思いきやどうやら前方がサブウエポン、その後ろがエンジンらしいです。



1/200大和の砲身がいつ本残っていたので先端にこれを付けて別バージョンのランサータイプ↓とかにしようか・・・

（こちらのキットは現在も発売中）


一撃必殺、巨大なミサイルをドーンと積んだオリジナルな機体にしようか・・・

（ちなみにこれは現在作りかけのバルキリーとコンセプトがもろ被りになってしまうので即ボツりましたｗ）


こうやってイメージを膨らましてあれこれいじりまわりました。
その結果「高速に特化した切り込み隊長的な機体」という設定で作ってみます。

なので機体下部の兵器は排除して燃料タンク・燃焼部・巨大ノズルと推進力全振りな機体作りにしました。
武装も考えなければなりませんね。



それにしても・・・

見れば見るほど何も付いていない状態が一番戦闘機っぽい気がするのは私だけでしょうか？