1/8 キルマリア作るよ 6
キルマリア、今日から塗装開始です。と、その前に部屋の大掃除。削りカスやホコリをブロワーで吹き飛ばして掃除機をかけます。フィギュアはホコリが大敵なのでいつも以上に丁寧にやります。使う塗料はだいたい用意しましたが、肌の色を確認するため色見本を作っておきます。今はフィギュア用の肌色なんて製品も色々売っていますがそのまま使うとアニメっぽくなるので好みに合わせて調合してあります。でも実際に塗装するとほとんど同じようになってしまうんですけどねw部屋が綺麗なうちに一番ホコリを嫌う台座の下地を塗ってしまいます。この上に何色を吹き付けるがまだ未定ですがとりあえずツヤ有り黒を吹き付けます。その上に乗る台座ですが先日調べていたらある事が判明。今まで地面から這い出てきたクリーチャーかと思っていたパーツが実は樹木でした!ヌルヌル・ヌメヌメに塗装しようと思っていたのでちょっとショックです。修道服の白い部分はパールコートしてみましたが・・・う~ん、テカリ過ぎな感じがしますね。今後再塗装するかもしれません。続いて銃の塗装です。当初は下にあるモーゼルもどきの銃と上にある厳つい銃の組み合わせでした。でもキャラのイメージに合わないと感じたので製品版通りのピースメーカーっぽい銃との組み合わせにします。あ~せっかく部屋をキレイにしたのにヤスリがけをせねばなりません。サフ処理後、赤いラインを吹いてからそこをマスキングします。スーパーチタンを吹き付けます。小さいパーツなのでこれでテープをはがせば十分なのですが、それでは製品版と同じでつまらない!と言うわけで手を加えます。「こすって銀Sun」これを擦り付けて金属感を出します。下:処理前 上:処理後質感に深みが出てとても良い感じです。グリップを白く塗ってからエナメルのスモークで銃全体に陰影を付けます。そして銀sunは定着力が無いのでクリアーでコートしてあげます。持たせてみました。スケール的にこの程度の表現で十分でしょう。実は銀sunを使うのは今回が初めてです。買ってからもうかなりの年月が経っていますが何故か使う機会が無かったのです。そしてもう一丁。こちらはモールド部分にゴールドを流し込んでみました。久しぶりのフィギュア塗装でしたので今日はこれだけしか進みませんでした。小さいパーツですが、この銃はキルマリアをキルマリアたらしめる重要な部分なので手を抜けません。