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今日は午前中にご依頼を頂いている方との
最終打合せを行い、午後からは新規の初回 相談を別のお客様と行わせて頂きました。 外国人の方の入国や滞在に関する手続では 求める結果に対して100%と言うことは 通常有り得ません。無事に日本滞在等の 許可が取れそうかどうか、大丈夫そうか どうかと言うのは本当に個々の案件の状況 によって異なってきます。 また、今現在の日本滞在において法違反の 状態(多くは超過滞在、いわゆるオーバー ステイと言われる状態)の場合には、当然 日々の暮らしの中でも摘発等のリスクが 付きまといます。 それでも、法違反を犯しながらも日本に 滞在をするだけの理由や、相応の事情が 認められれば、正当な手続を進めた結果 として合法的な滞在を認めてもらえる 事も有ります。『在留特別許可』と言う のがそれに該当します。 もちろん、それは申請でも何でも無く、 違反調査等を重ねた上で最終的な結果 として得られる可能性が有るかも~と 言う事になりますので、初回の出頭の 際に突然収容されてしまう事も十分に 有り得ますし、実際にそのような事実 も有ります。 今日のご相談に関してはまさしくその 状況だったのですが、お客様曰くは、 『やはり、最悪の事態を考えた場合に リスクヘッジしておかないと・・・ 。 』 との事。当然のお考えだと思います。 ただ、法違反の状態では今のその瞬間 を含め、日々の日常を暮らす事こそが 有る意味では『リスクの塊』だとも ご説明させて頂きました。 夜、たまたま見たTVで不法滞在者の 摘発をする入管Gメンの特集をやって ました。集団での摘発ですが、どこかで 毎日のように行われている現実です。 何の準備もしない内に摘発等で収容を されるよりは、色々と準備を整えてから 自らの目的の為に意思をもって自主出頭 をして臨むほうが良いと思います。 仮にその結果が自身の求めるものと異なる 結果となったとしても、日陰でビクビク しながら暮らす事よりは良いのではないで しょうか・・・? まあ、人それぞれに事情も考え方も異なる ので、一概には言えないのですけどね・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 31, 2005 07:07:24 AM
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