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カテゴリ:スポーツ
今日、また一人の プロ野球選手 がグラウンドを去りました キャッチャー 城島健司 選手 今年で36歳、あまりに早い引退です。 今日の午後に行われた、2軍最終戦で1イニングだけ、キャッチャーとして守備に就き、 相手の攻撃を抑えたあと、1打席目にセンター前タイムリーヒットを打って代走と交代。 これが、最後の勇姿でした。 1994年のドラフト1位で、1995年に 福岡ダイエーホークス (当時)に入団。 そして2006年からの4年間は、 日本人初のメジャーリーガーキャッチャー として、 シアトルマリナーズ でプレーしました。 ピッチャーとの密なコミュニケーションが求められる、 キャッチャー というポジション。 海外でのプレーは、言語の面も含めて大変だっただろうと思います。 そして、その後2010年に、日本球団へ復帰。 阪神タイガース に入ったのです。 阪神タイガース でのデビューは鮮烈でした。 第1戦では 決勝タイムリー を放ち、さらに翌日には延長11回に サヨナラホームラン 開幕から2日連続のヒーローインタビューでした すごい選手がやってきたなぁ~という印象で、期待は◎でした ところが、翌2011年からは故障が続き、ほとんど出場機会が無いまま今年の引退を 迎えることになってしまいました メジャーリーグ時代も怪我に泣き、日本球界復帰後も彼を苦しめたのはやはり怪我でした。 「 キャッチャーができないで野球をやると、大好きな野球が嫌いになりそう 」 引退会見でそう言ったように、 キャッチャー というポジションにこだわって生き抜いた 彼の野球人生には、何か哲学を感じます。 日米通算18年間、お疲れ様でしたと言いたいですね。 また、何かの形で野球の世界での活躍を期待します! 今年はスーパープレイヤーの引退が多いように思います。 ↑ ぽちっと応援よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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