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テーマ:楽天写真館(356119)
カテゴリ:日常
まず、お断りです。 今日は写真が多いです。 スマホ、携帯などでご覧になる場合はお気を付けください。 さて、先日どこへ出掛けていたかというと、場所は 岡山県 備前市 伊部(いんべ)地区 ここで、 毎年10月の 第3日曜日及びその前日の土曜日 に開催されるのが、 備前焼まつり (びぜんやきまつり) です 以前に、一度ご紹介しましたが私の好きなものの一つです。 ⇒ こちら これまでに、4回ほど行きましたが、毎年違う物に出会える楽しさがあります。 行くたびに、ちょっとずつ家の食器などを買って、コレクションを増やしています。 と言っても、備前焼は 使う焼き物 。 芸術品として飾るものよりも、家庭で毎日使う物の方が多いです。 そして、釉薬(ゆうやく)を使わない焼き物独特の表情と、使っているとに変化する色など 他の焼き物にはない特徴があります。 毎年2日間だけ行われるこのお祭りでは、掘り出し物が見つかることもあるし、 何より、たくさんの作品の中から、好みのものを見つけられます。 さらに、割引もあったり、値段交渉も多少はできます まつりのメインロード、JR赤穂線 伊部駅前です。 普段も備前焼を扱うお店がたくさん並んでいますが、まつりのときには屋台も出るし、 制作する窯元が遠い作家さんもテントで店を出します。 備前焼の大きな作品に飾られたコスモスが季節を感じさせます。 今回、私たちのメインは、義母から頼まれた甕(かめ)。 梅干を備前焼で漬たいようなのですが、今回は旅行中で来られないということで頼まれました。 蓋(ふた)の付いた甕。蓋の取っ手が特徴的。 大きな蓋の付いた甕。大きさはベストなのですが、まだちょっとお高い 変わった風合いの甕。なんだか南部鉄器のようにも見えます。 そして、色合いは(たぶん)義母好みでは無いものの、お手頃の大きさ、お値段のものを ようやく発見。底を見ると 「 1.5万 」の文字が。 中を覗き込み、妻とあれこれ言っていると、お店の人がやって来て、 「 それ5千円で良いですよ 」 「 え ほんまに 」 ということで、予算1万円という話でしたが、5千円でゲット。 使命を果たし、ゆっくり見学。 人間国宝 山本陶秀 氏 その、息子 山本雄一 氏 は県の重要無形文化財、 さらにその息子の 山本竜一 氏 も作家さんです。 その 山本竜一 氏 のギャラリーの入り口です。 猫の置物? ペーパーウエイト? 文鎮? 変わった形、球が5つ連なった形の花器。 さらに変わった形のものも ごつごつの表面。こういう新たなチャレンジをしている方もいらっしゃいます。 新たな挑戦と言えば、これにも驚き。 電子機器との融合。 左の小さいのは、スマートフォン の イヤホンジャック。 右半分は、 USBメモリー 。 途中で寄った、トイレの手洗い場の手水(ちょうず)まで備前焼でした 今回の我が家用の戦利品。 お皿に小鉢にコーヒーマグ。 お天気が良くて放蕩に大盛況のお祭りでしたが、朝から夕方までの約6時間、 日差しが強い中歩き回ったので、かなり疲れました。 それでも、何度行っても楽しいお祭りです。 普段、買おうと思っても手が出せないようなお値段のものも、ちょっと形がゆがんだり、 思った色が出なかったりした者がお安く手に入ります。 また、若い作家さんの作品もお手頃価格で売られています。 一年に一度のお楽しみ、また行きたいと思います。 今日は、たくさんの写真もあって長かったですね。 最後までお読みくださりありがとうございます。 素朴な味の陶器。これもまた日本の良い文化の一つですね。 ↑ ぽちっと応援よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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