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カテゴリ:徳島
昨日、 第27回国民文化祭・とくしま2012 の式典に御出席されるため、 皇太子さま が 徳島県 美馬市 脇町 (みまし・わきまち) をご訪問されたそうです。 脇町 の観光名所である うだつの町並み や シンビジウム生産販売会社 を視察されたそうです。 うだつ (梲、または卯建・宇立とも書く)というものを、みなさんはご存知でしょうか? 日本家屋の屋根に取り付けられる 小柱、防火壁 のことですが、後に家屋の 装飾 としての 意味が大きくなりました。 こんな感じのものです ⇒ Google画像検索 この、 うだつ を上げられる(持てる)家は裕福な家ということから、 地位・生活などがよくならない、ぱっとしない ことを “うだつが上がらない” と言うようになったと考えられています。 この 脇町 という、徳島県西部、吉野川中流域 北岸にある小さな城下町は、 子供のころから馴染みがあります。 というのは、父の実家があるんです。 理髪店を営んでいた祖父は30年ほど前に他界しましたが、今も祖母がいます。 この夏も、祖父の墓参りに行き、祖母に会ってきました。 その夏暑くて、冬寒い盆地特有の気候の小さな町も、最近は様変わりしてきました。 広くて真っ直ぐな道路が街の外側を通り、食料品や家電品などの大きな量販店や、飲食店が 軒を連ねています。 昔は、入り組んだ狭い路地を通らなければならなかったのですが、最近は素通りできます。 その広い道路のそばの堤防を上がれば、昔と同じ 吉野川と竹林 ののどかな景色が見られますが、 振り返れば、よく見かけるお店がいっぱい。 田舎は田舎のままあって欲しいなと思うのは、住んでいない者の身勝手な望みでしょうか? 高速道路が通って便利になったりもしています。 ↑ ぽちっと応援よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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