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先月20日、東京メトロ丸ノ内線の車内で液体の入った 缶が破裂 して、乗客の 男女十数名が軽傷を負うという事故がありました。 この事故について、原因を検証して再現実験をした結果が報告されました。 原因の調査、再現実験などを行ったのは、経済産業省所管の独立行政法人である、 製品評価技術基盤機構 通称 NITE(ナイト) という組織です。 今日、再現実験をした映像を公開して注意を呼びかけました。 女性が勤務先でもらった業務用 洗剤 を、缶コーヒーの空き缶に詰め替えて持ち帰る途中に 起こった事故で、この洗剤が間の金属と化学反応を起こし、内部でガスが発生、 缶内部の圧力が高くなって破裂したということのようです。 こちらで詳細が見られます ⇒ NITEからのお知らせ2012/11/02 洗剤が目に入ったら失明する場合もありますし、缶の破片が飛び散る可能性もあります。 『混ぜるな危険』だけではなく『移し替えるな危険』ということにも注意が必要ですね。 こういうことだけではなく、 NITE では様々な製品に関する過去の事故情報、 原因調査、再現実験、そして一番重要な注意喚起について情報を発信しています。 私は学生のころから、化学薬品を使うことが多かったのでこのサイトを見ていました。 (化学物質の管理に関する情報も載っているのです) 昨年、このブログでもご紹介しましたが、もう一度。 NITEの製品安全・事故情報 ミニポスター 一部動画付 これからの季節、火器を扱うことも増えてきます。 空気も乾燥して火事なども起こりやすいので、皆さんご注意くださいね。 こういった危険は、意外と身近に潜んでいます。 ↑ ぽちっと応援よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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