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人工多能性幹細胞 通称 iPS細胞 の研究で ノーベル医学・生理学賞 を受賞した 山中 伸弥 京都大学教授 の授賞式がストックホルムで行われました 山中 教授 は、iPS細胞 の創薬への応用研究が進むことを強く望んでいます。 そして、本人も50歳でまだまだ現役の研究者 今後のさらなる活躍が期待されます。 山中 教授 が受賞後のインタビューで話したことには大いに共感しました。 その中のでピックアップしたいのが、 ◎ 「 問題は日本の子供たちや若者たちにいかに科学を好きになってもらうかだ 」 ◎ 「 日本の政治は科学への継続した支援が必要であることを理解し サポートをぜひとも続けてほしい。 」 との言葉。 理科離れ などといわれて久しいですが、偶然にも今日このようなニュースが。 “ 国際数学・理科教育動向調査の結果で、日本の小学4年の算数・理科の学力向上が見られた ” のだそうです。 理由としては、授業時数増の結果、つまり 脱・ゆとり教育 の影響が一因と考えられている ようですが、その一方で 「算数・数学、理科が好き」 と感じる子供は依然低い ままだとか。 山中 教授 が危惧するように、将来の科学者を育てなければ、資源の乏しい日本の未来に 限界が見えてくるのではないでしょうか? 「 2番じゃダメ! 1番を目指す!! 」という優秀な人材が多く輩出されることを望みます。 大学での基礎研究に予算を付けることは未来への投資だと思います。 ↑ ぽちっと応援よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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